家族で津軽ラーメン街道に行って来ました。
めざすお店は最初から決めてました。3月5日に期間限定で出店して、行こうと思っているうちに震災などがあり訪問が延び延びになっちゃいました。全国的に有名な札幌ラーメンの「麺処 白樺山荘」です。
家族に有無を言わさず味噌・醤油・塩の三味を券売機で購入!半券は隣りのゲームセンターに持っていけばコイン10枚くれるからね~
テーブルのゆで卵はサービス。子供には味付け卵と海苔がサービスです。
・
・味噌ラーメン780円
味噌ラーメンは白味噌と白糀味噌をブレンドして、にんにく、オイスターソースなどをいれたスープとの説明。
ピリッと辛いのですがニンニクのせいでしょうか。にんにくの香りが強いです。ギラギラと濃厚に見えるが意外とライトで、角切りのチャーシューが柔らかくて旨い。プリプリしたキクラゲのトッピングは大好きです。
辛く感じたスープも後半はまろやかにコクを楽しめます。「もやし増し」は味噌に限り無料でしたのでお願いしましたが、ビックリするような山盛りではありません。
麺はコシのある森住製麺の黄色い縮れ麺。このスープにはやはり合いますね。
・正油ラーメン 780円
正油ラーメンは焦がし醤油なのでしょうか?真黒ですが見た目と違って角ばった感じはしません。さらさらっと食べてしまいそうです。
具は味噌と同じで三角海苔とメンマ、長ネギ、細かい背脂、カイワレがありますが、チャーシューは角切りでなく柔らかいバラチャーシューです。
こちらの麺も味噌と同じで多加水で第二世代系の札幌ラーメンらしい一杯に仕上がってます。
・塩ラーメン 780円
塩ラーメンは醤油ラーメンとほぼ同じ具なのですが、海苔の代わりに岩海苔が入ります。
ダイレクトにスープの旨みを感じます。味も見た目もさっぱりしているせいか子供は塩が一番好きなようです。
札幌ラーメンはボリュームたっぷりなイメージがあるのですがどれも量は少なめで、男子は普通盛りだとゆで卵がなければ足りないかもしれません。
個人的な好みの順番としては、味噌→醤油→塩です。
今度は辛口の味噌を食べてみたいな。
青森県五所川原市唐笠柳字藤巻517-1
エルムの街ショッピングセンター2F
TEL:0173-33-0411
定休日:不定休(エルムの街の定休日に準ずる)
・
醤油ラーメン 700円 味噌ラーメン750円
津軽ラーメン街道に12月4日に期間限定オープンした旭川ラーメンの老舗です。
今月の27日までの営業だそうです。
北海道のご当地ラーメンと言えば、札幌の味噌ラーメンと、函館の塩ラーメンが有名で、旭川は醤油ラーメンというイメージが強いのですが、宣伝のポスターを見るとお薦めは味噌バターラーメン?
なんだか札幌っぽくない?
山頭火とかは塩が好きですが一般的に旭川ラーメンと言えば濃い醤油色でラード層が厚いイメージが強いので、まずは醤油ラーメンを。そしてついでに味噌ラーメンも食べてみることにする。
醤油はやっぱり旭川味ですね。想像より油は少なめで飲み干せる範囲の濃さです。
麺は低加水の中細で縮れは強めです。
具は極太のメンマは堅そうに見えますがサックリと柔らかい。ざっくり厚めの輪切りにした長ネギと、しっとりしたモモチャーシューが入ります。
旭川らしい豚骨鶏ガラと、魚介のWスープに、麺・具はとてもよく合っていておいしいです。
一方、味噌ラーメンなんですが、醤油ラーメンと違う具材はモヤシと挽き肉がプラスされたくらいかな?
一口目からニンニクの味が強く感じます。唐辛子の辛さも続いてやってきます。
この旭川麺を札幌麺に変えると、まったくの札幌ラーメンですね。
麺以外は旭川らしさを探すのが難しく、どうしても札幌のイメージが覆いかぶさっているラーメンだ。
やっぱりお薦めは醤油で勝負してほしかったな・・・
旭川らしさを感じるならやっぱり醤油ラーメンがお薦めです。
塩ラーメンも食べてみたいけど・・・2回目があったらもう一度醤油か塩か悩むかも・・・
あ。両方食べればいいのか。
旭川には一度しか行ったことがありませんが、またラーメンを食べに行きたい所です。
五所川原市唐笠柳藤巻517-1 エルムの街ショッピングセンター2F
0173-33-4000
11:00~21:00(LO.20:30)



・
津軽ラーメン街道に濃厚豚骨魚介+極太つけ麺の人気店「つけめん玉(ぎょく)」が、9月4日に期間限定でオープンしました。
(上記画像は、津軽ラーメン街道ホームページから借用)
つけ麺がウリのお店ですので、やはりノーマルなつけ麺から食べるべきなんでしょうね?
つけ麺は既に「みぞきよ」さんや、「さくら」さんが食べてますのでそちらを参照していただくことにして・・・(かなり他力本願・手抜きブログになってきました)
自分もつけ麺から直球勝負するべきでしょうが、いきなり変化球から入りました。
食べたのは「インドつけめん(800円)」
・
サインが読まれ易い変化球ですね。予想通りそのまんまのカレーつけ麺です。
つけ汁というより「ルー」です。ものすごいトロトロ感で、カーブのある極太平打ち麺によく絡む絡む。
最初に何も付けないで麺をつまんでみましたがコシがある麺ですね。
それに日本人大好き味のカレーですので、これは旨いに決まってますよ。途中でザクタマを加えると味が膨らみます。
・
今や、濃厚豚骨魚介は青森県民にも珍しくなくなってきましたので、このようなメニューは逆に安心してオーダーできますね。
粘土の強いつけ麺ですので、ノドツパリ・・・もとい、喉詰まりしそうですのでスープが欲しい訳ですよ。
スープ割りもあるものの、最初から「中華そば(680円)」も注文しました。
・
スープは見た目と違ってサラサラとしていて、動物系のいいコクと魚介系の風味がバランスよく効いていますよ。見るからに魚粉がキラキラと浮かんでます。
青森に伝わる昔ながらの魚出しの引き方と違って、同じ魚出しでも荒い魚粉の触感が個人的に苦手なのですが、嫌な舌触りは不思議と気になりませんでした。
麺は中太なモッチリタイプで、スープとの相性は好みです。
さて、こちらの食器ですが、完食すれば底に日本地図が現れます。
・
当然ですが、北方領土も描かれてます。
返せ!北方領土!
返せ!落としたラーメン街道のスタンプカード!(財布と一緒に警察署届け出済み)
五所川原市唐笠柳藤巻517-1(エルムの街ショッピングセンター2F)
0173-33-4000
11:00~21:00(LO.20:30)
無休



6月8日から期間限定で出店している「初代けいすけ」
今日(8/29)で卒業だというのを思い出して慌てて行ってまいりました。
「初代けいすけ」のラーメンを食べるのは第二回あおもりらーめん博覧会以来です。
・黒味噌つけめん 780円
結構な量の油が浮いてますがレモンを絞るとさっぱりします。平打ち太麺はコシがあります。
・ゆず塩らーめん味たま入り 780円
はっきりとストレートに伝わる味で食べやすい。平打ちで塩ラーメンには珍しい麺かな?
・裏けいすけ味玉入り(激辛旨辛坦々麺)850円
思ったより辛さはマイルドでいろんな旨みが凝縮してますね。
また青森に来てね~
五所川原市唐笠柳藤巻517-1 エルムの街ショッピングセンター2F
0173-33-4000
AM11:00~PM9:00(LO.PM8:30)
無休



・
江戸前煮干し中華そば 700円 江戸前煮干塩 700円
・
鶏と魚介のつけめん 800円 江戸前煮干カレー 280円
今月の6日に「つけめんTETSU」のネクストブランドとして津軽ラーメン街道にオープンしたお店です。
~~~~~以下、ホームページより引用~~~~~
「ラーメンの特徴 」
丁寧に下処理を施した鶏ガラと厳選した数種の煮干しをじっくりと煮出した極上スープに、タピオカ粉を配合した歯切れの良い中細麺を合わせました。あっさりしながらも力強いらーめんです。
「店舗プロフィール」
2005年つけめんTETSUを創業。2010年3月、江戸前煮干中華そば「きみはん」は東京の下町情緒あふれる根岸にて開業。
津軽らーめん街道にて先行しての出店となる。
http://www.elm-no-machi.jp/ramen/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
食べた感想ですが、江戸前煮干し中華そばよりも、江戸前煮干塩よりも、鶏と魚介のつけめんよりも・・・座ってから追加で注文した「江戸前カレー」が一番煮干しがガツン!ときました。
恐ろしいカレーです・・・
そして、見た目は「中華」と「塩」の区別がつかないほどのスープです。(ひょっとしたら写真は逆かも・・・笑)
味は中華そばよりも塩のほうが煮干しを強く感じましたが、やはり津軽煮干中華と比べれば煮干しは控え目で柚子の香りで上品にまとめた感じです。
メンマ?というか細く切ったタケノコがトッピングされてます。
つけ麺はさすがだな~って印象です。
【追記】
カレーですが、「自分が食べたときはカレー味が強くて煮干しは感じなかった」との感想が寄せられました。
自分が食べたときはたまたまなのか、改良された物なのかも知れません。あしからず。
青森県五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1
エルム街ショッピングセンター2階


