支那そば 600円
津軽ラーメン街道の特別企画。
日本で初めて醤油ラーメンを出した店が浅草の来々軒だとういことは自分も勉強してましたが、今は無きその店のラーメンを食べられるとは夢にも思っておりませんでした。
津軽ラーメン街道の企画として、100年前のラーメンを再現したのは、その味で育った「トクちゃんらーめん」の店主だ。東京よりも東京らしい昔の味を堪能できると評判な郡山の有名店である。
来々軒の直系である千葉県「進来軒」から秘伝のレシピを教わったのだそうだ。
どれどれ・・・まず最初に生姜の味と香りが前面に立つ。黄色い麺に甘めに味付けしたメンマ、スープは鶏が中心だろうか。初めて食べるラーメンであるが・・・懐かしい。じっくりと味わってみた。
食べた後に説明を読んだら、鶏と豚の比率が自分の店のレシピと、東京ラーメン原点である来々軒の伝授されたものとほぼ同じで驚いたのだそうだ。
昔の人もこんなラーメンを食べていたのかと思いを馳せる。きっとその頃は贅沢な食べ物だったのだろう。きっと現代人よりも美味しく感じたろうな・・・
一句「むがしだば おやげのふとしか かねしたびょん」
五所川原市 エルムの街 津軽ラーメン街道
期間限定 11/2(金)~11/11(日)
左:しょうゆラーメン 600円 右:直火焼チャーシュー麺 820円
福島県のラーメンと言えば喜多方と白河が有名ですが、東京より旨い東京ラーメンを出すラーメン屋さんが郡山市に数件あるという。
その内の一店がこの「トクちゃんらーめん」
日本初のラーメン専門店である浅草の「来々軒」など、東京ラーメンを食べて育った浅草出身の店主が、結婚と共に郡山市に移り住んでラーメン店をオープン。
今日は家族で津軽ラーメン街道にやって来たのですが、20日に入れ替わった3店舗は長蛇の列。比較的空いているトクちゃんに入った。
醤油ラーメンの説明書きを見ると、魚系を中心に比内鶏など高級食材を細火で7時間掛けて、火を止めて余熱を利用して日高昆布を入れて一昼夜寝かせるそうです。
炙りチャーシューはとても柔らかくて香ばしい。あえて悪く言うとこげ臭さがスープに広がっている。ノーマルな醤油ラーメンと比較すると良く分かりますが、どっちがいいかは好みが分かれそう。
一句「一人だば 徳島ラーメンも 食いてした」
五所川原市エルムの街ショッピングセンター2階
津軽ラーメン街道内 11時~21時