中華そば 500円
創業が大正12年(1923年)だそうですので仙台というよりも東北でも老舗中の老舗です。
そうとう老朽化した趣のある建物を想像していたのですが、2005年にリニューアルしたそうで清潔感のあるきれいな店舗でした。
ラーメンは玉子を使用した自家製麺だそうです。細いストレート麺でツルンとした食感。量は多いです。
スープは想像通りのあっさりした懐かしさを感じるスープで生姜が効いてます。
仙台といえば冷し中華が発祥の地ですが、こちらの名物は酸味の無い「冷し中華そば」で年中食べる事ができるそうです。黒石市・長崎屋の「冷やし支那そば」のようなラーメンなのでしょうか?再訪したときは絶対食べたいと思います。
宮城県仙台市若林区連坊小路128
022-222-3438
11:00~19:00 定休日 日曜・祝祭日
ラーメン 580円
昭和6年創業だそうで、訪問する予定にはありませんでしたが、仙台出張に来ている自分に麺友から、ここは押さえておけと言われてやってきました。研修中の自分の携帯に地図などの情報を送ってくれてありがとう。
鰹節・鶏ガラ・豚ガラベースのあっさり系だという情報を得てきたのですが、食べてみると最初にガラ系を強く感じてコクも旨味も深い味わいでグットです。
青森人の自分もなぜか郷愁を覚える仙台老舗の正統派醤油ラーメンといった感想。
おっと、そうそう。ここの食券には少しウケました。券売機で買うのではなく、入店してまずはお金を払って人間から食券をもらってから席に着く。こんなシステムもなかなかレトロですね。
ということで、今回仙台では3麺でした。駅に着いて出張先に向かう前にまずはラーメン屋に行き、出張報告書を提出する前に麺友にラーメンの感想メールとブログ更新。・・・こんな自分でいいのだろうか?
住所 宮城県仙台市青葉区中央2-2-36
電話 022-222-7391
営業時間 11:00~19:00
定休日 木曜
くろくの黒 900円
東京の高田馬場「渡なべ」の出身だそうで、ラーメン屋とは思えないほどスタイリッシュな店内で黒を基調としています。
初めて入る自分は券売機を見てさっぱり意味不明で戸惑う。すかさず店員さんが丁寧に説明をしてくれた。迷わず醤油味のラーメンらしきボタンを押そうとしたら「最後まで聞いてください。」と言われた。
結局、具が全部入った醤油ラーメンを注文。
スープは真っ黒です・・・未食ですが富山ブラックという文字が脳裏をかすめる。見た目の想像以上にとてもしょっぱい。そして火傷しそうに熱い油が厚めに浮いてます。それに合わせるかのように麺は太いです。結構しょっぱいスープが好きな自分ですが全部飲めませんでした。ニンニクを入れるかどうか事前に聞かれましたが入れませんでした。入れるとまた印象が変わるのでしょう。
炙りチャーシューも味玉子もおいしかったですが、一番印象的な具はメンマ。
ザクッ!っと大きく裂いたかんじでこれも「渡なべ」流か。普通は長細いメンマもここでは四角形です。歯応えがよくてメンマ好きにはたまらないです。
仙台市宮城野区榴岡2-2-12 アーバンライフ橋本1F
022-298-7969
月・木・金 11:30~14:30 17:30~23:30
火・水 11:30~14:30
土・日・祝 11:30~21:00
定休日、毎週月曜日
支那そば 600円
東京葛西の有名店「ちばき屋」の直営店が仙台にあると知り行ってきました。
場所は仙台駅東口を出て5分くらい。でもあの有名店の支店であるのにとても目立たない場所にある。宮城野通りの代々木ゼミナール裏の路地にひっそりと営業している印象。
ご主人は和食出身らしくて、店内もきれいな寿し屋さんを思わせる雰囲気でカウンターのみ19席。
ラーメンは鶏ガラ・豚骨が主体でカツオと昆布を使用しているとのことであっさりめのスープでスッキリと透明感がある。少しではあるが背油を加えているせいか旨味のバランスがよく感じます。
そのスープに歯ごたえの良い細麺がとても相性がいい。丁寧に仕上げましたたいう職人の思いが伝わってくる満足の一杯でした。
宮城県仙台市宮城野区榴岡2丁目3-36
022-297-5233
11:30~14:45,17:00~23:30 (土曜日23 : 30まで、 日・祝日22:45まで)
年中無休