来年3月に映画化されて公開予定の小説「津軽百年食堂」や、カーリングを題材にした「青森ドロップキッカーズ」の著者・森沢明夫氏の文化講演会に行ってきました。
青森駅前のアウガ5階が会場だったのですが、18時30分からの開演に間に合わせるにダッシュで向かいました。
いや~!すばらしい講演会でしたね。心がホカホカ!内容は割愛しますがたくさんの素敵なメッセージをいただき勉強になりました。お客さんを前に集合させて森沢さんは演台を使用せず、下に座って座談会状態。
どうして満席にならないのかが不思議で、森沢さんに気の毒な感じがしました。
森沢さんの言葉の一つに「悩みごとを持ったら一人旅をするといい・・・」
ということで喉が渇いて悩んでいたのでビールを求めて一人旅することにしました。
あまり駅前で呑むことはないのですが、グルッポにこのお店が掲載されていたことを思い出して初入店です。
「3」と「9」の付く日は1時間390円呑み放題だったり、本日の390円メニューがあったり、何と言っても今月28日まではクーポンで650円のラーメンが390円です。
390円の酢ダコなどをつまみに呑んで、最後はやっぱり〆ラーメン。
もちろん携帯のクーポン画面を提示してラーメンは390円・・・でもお会計は5千円くらい・・・あはは・・・呑みすぎだっつーの。
ラーメンは細麺もありましたがお薦めの太麺を選びました。(確か旭屋製麺)
このラーメンを説明するのは簡単です。乱暴な言い方をすれば、チャーシューとメンマを取り除けば「うどん」と言ってもいいほど。
キリッと醤油のエッジが効いてしょっぱく、油と動物系は感じない煮干しのすっきりした出し汁。それにもっちりした太麺。
青森市民にはお馴染で、これもラーメンと呼ぶ。そう、あの味です。アルコールで満たされた体に染み渡ります。
尚、基本的に居酒屋さんですが、ラーメンのみの来店もOKだそうです。実際にそのようなお客さんがいるようですのでラーメンファンには嬉しいですね。
【参考】
「津軽百年食堂」の記事
小説「津軽百年食堂」巡り制覇
大森食堂
YouTube「津軽百年食堂」
YouTube映画「津軽百年食堂」の故郷 弘前
青森市古川1-3-2
017-777-9330
18:00~2:00
不定休
青森県民生協あじさい館の敷地内に出来た居酒屋さんです。
訊くと6月30日にオープンしたそうです。
ランチがあるのをブログで知りました。「青い森の虎さん」と「ダイエットラー麺さん」です。
ラーメン類は、冷しぶっかけラーメン(650円)、中華ざる(600円)、野菜たっぷりたんめん(650円)、野菜たっぷり味噌ラーメン(650円)があり、うちの子供は冷たい麺がいいと言ったので、自分もちょっと食べてみたかった「冷やしぶっかけラーメン」を推したのですが、「冷やしぶっかけ蕎麦(650円)」がいいと・・・
・
なかなかさっぱりして美味しい蕎麦でした。
さて自分は悩まずに煮干しラーメンにしたのですが、最初に言っておきます・・・
ドリンク付き500円にしてはかなりいい!ラーメン専門店に負けないおいしさです。
モッチリした縮れ麺に油が絡みますが、この油がとてもおいしく、甘みのある煮干しスープをうまく口に運んでくれて、いい役をこなしてますね。
具はみじん切りのネギ、バラチャーシュー、海苔、茹で卵1/2、たっぷりのシナチクです。
他のメニューも近いうちに食べてみたいです。
余談ですが・・・
午前中は保育参観日だったのですが、お店屋さんごっこがありまして、一人3個まで買える。
から揚げ、焼そば、たこ焼き、おにぎり、ケーキ・・・etc
うちの子供が真っ先に買ったものは・・・
・ラーメン
・・・DNAか?
【追記:2010、10、28】
・野菜たっぷり味噌ラーメン 650円
シャキッとした野菜がたっぷりで、ゴマの風味がしたあっさりスープの味噌ラーメンです。
ワンドリンク付きで650円。ジャズを聞きながらのランチタイムは大満足でした。
【追記:2010、12、23】
・野菜たっぷりタンメン 650円
・冷しぶっかけラーメン 650円
青森市松原3-9-18
017-752-1466
11:00~14:30
17:00~22:30(LO 22:00)
年中無休
映画にもなった八甲田雪中行軍遭難者「後藤伍長」銅像がある登り口の茶屋です。
おそらく来月には雪に埋もれてしまう為休業になりますので、紅葉を楽しめる今のうちに行ってみてはいかがでしょうか。
今まで様々なラーメンを食べてきましたが、こちらのラーメン類のメニューを見て初めて目にします・・・行者ニンニクラーメン。
よし!食べてみようじゃありませんか。スタミナがつきそうです。
すっきりとした透明感があるスープは塩分控え目で、麺は中細でもっちりとしたストート。
具は八甲田山の行者ニンニクと、バラ肉チャーシュー二枚、シナチク、麩。
行者ニンニクは、匂いは確かにニンニクのようですね。ダメな人は絶対ダメなんでしょうね。
自分は炭火で炙って味噌を付けて食べるのが好きです。酒の肴にいいです。
今月生誕100年記念のうちのお爺ちゃん^^・・・毎日日本酒を熱燗2合呑んでましたが、行者ニンニクをアイヌネギって言ってましたね。今でも裏庭にあます。
ラーメン類は他に、醤油ラーメン(580円)、山菜ラーメン(750円)、ネギラーメン(630円)、ざる中華(600円)
青森県青森市横内八重菊61
017-728-1415
営業時間 8:30~17:00
定休日:冬期休業(11月中~4月中)
・雲谷そば 550円
「一杯飲めば三年長生き、二杯飲めば六年長生き、三杯飲めば死ぬまで生きる」
そんな長生きのお茶は八甲田山萱野高原の名物で、ここに三軒あるお店で無料で飲むことが出来る。
小学校の遠足以来、そうとう飲んでますね。
さて、今日は「カヤ野」の隣りにある「長生きの茶屋」にお邪魔しました。
この店に限らず萱野茶屋に来ると、ラーメンよりも雲谷そばを食べることが多いですね。一緒に生姜味噌おでんでもあれば言うことなし。
今日も食べました。そば粉100%の津軽そばにしょっぱい汁。なんとも旨いですね~
(県外の人も見てくれているようですので、一応注釈すると「雲谷」は「モヤ」と読みます。青森市で蕎麦と言えば雲谷そばが有名です)
「青森ラーメン探訪←キミ、その体型は?」のくまさんも、「汗でラーメンが見えない」の汗ラーさんも、人気ラーメンブロガーではありますが、ブログでは雲谷そばの記事を書いてますね。
だめじゃないか~って俺もか。
食後にはこの日二杯めのお茶を飲みました。
くまさんもそうですが、自分も遠足のときにお土産として水筒に入れた長生きのお茶をお爺さんに持って行ったな・・・
生きていれば今月でちょうど生誕100年か。あの高橋竹山や阿部合成と同い年なんだな。もうちょっとお茶を飲ませたかった・・・なんて・・・そうそう
やっぱりラーメン(600円)も食べましたよ。
・
ほとんど油っけを感じないスープに細い縮れ麺。そして具はシンプルにシナチク、チャーシュー、長ネギ、麩が入ってまして、雲谷そばに負けじと青森らしいスタイルです。
青森県青森市横内八重菊62
017-728-0356
営業時間 8:30~17:00
定休日: 無休(11月中旬~4月中旬休業)
青森駅前の「活彩市場ぴあ」内に、海産物などを取り扱う越田商店がテナントとして入ってますが、そちらの食堂部門です。
ホームページによると・・・
〇昭和25年11月青森駅前にて開店
〇平成3年10月12日本ビル入店の為、仮設店舗に移転
〇平成13年5月3日当HP開店(2ヵ月ごとに更新)
〇平成18年1月26日本ビル(ミッドライフタワービル1F)に移転、現在に至る
こちらの食事処は炭火焼魚定食や貝味噌定食、すじこ定食などがメニューを見ると美味しそうに並んでいて、10席ほどしかない狭い店内はお客さんがいっぱいです。
皆さん旬の魚などを焼いてもらっていてとてもいい香りがしています。
定食の他に、焼干しだしそば・うどん(350円)もありますが、自分はやっぱりラーメンにしました。
焼干しだしラーメンの小が500円、中が600円、大が680円で、自分は中にしました。
黄色い中太麺は殆んどストレートで柔らか目な感じです。具は長ネギ、チャーシュー、シナチクとシンプルスタイル。
塩分は控え目で焼干しの優しいスープでした。
次は、セットメニューだな・・・隣りのおかずは旨そうに見える。
※しばらくは、14時までの営業です。
青森市新町1丁目2-5
ミッドライフタワー青森駅前ビル1階 活彩市場ぴあ内
越田商店
電話017-722-7258
FAX017-722-7268
月曜日8:30~16:00
土曜日8:30~15:00
定休日:日曜日


