浪岡の旧国道7号線沿いにある蕎麦屋さんで、「太安」の隣りにあります。
古民家をそのまま店舗にしたような佇まいで、中に入ると少しうす暗くて涼しいです。
そうは言っても今年は異常現象。残暑が厳しいですね。
エアコンは無く(たぶん無いと思います)小さな扇風機が座敷にあるが作動しておりません。
靴を脱いで座敷に座ったのですが、縁側から厳しい光が差し込み暑いです。日陰になっているテーブル席のほうが涼しいかもしれません。ちょっぴり後悔。
おばちゃんが熱いお茶を運んでくれました・・・冷たいお水のほうが嬉しかったけど。
ラーメン類のヒット商品はみそラーメン(650円)と、五目ラーメン(650円)とのことですが、ラーメンを注文しました。
他のお客さんはさすがに冷たい麺類を食べている人がほとんどでした。
絶対ラーメンで汗をかくよな・・・と、熱いお茶を少しずつ飲みながら・・・ふと、メニューに目を移すと「ウーロン茶飲み放題」と書かれてます。
これは嬉しい!セルフサービスですので、靴を履いてウーロン茶が入っている機械の所に行きました。
隣りに冷たい水を注ぐ機械もありましたが一瞬悩み、やはりウーロン茶が出る機械にガラスのコップを置いてレバーを押してウーロン茶を注ぐ・・・・・・・・
ん?・・・まさか・・・熱いウーロン茶でした・・・・
冷たいウーロン茶をイメージしてましたので体が硬直しました。
さてと・・・前置きが長くてすみません。
そうそう、ラーメンですよ。
まずスープを飲むと、さすが蕎麦屋だけに甘みのある蕎麦つゆ寄りなスープなんですが、見ると少し濁りがあり、味も和風だしの他に蕎麦つゆには無い、ラーメン的なコクも楽しめます。特に豚風味が強いです。
麺は中細で少し縮れがあり、モチモチ感がある麺です。
具は、ネギ、細めに裂いたメンマがたっぷり、斜めにカットして幅広い麩が一つ、チャーシューというより豚バラ肉のスライスしたものが入ってます。
意外とこの豚肉の存在には好感が持てます。
お会計の前に冷たい水を二杯一気飲みしました。ご馳走様でした。
青森県青森市浪岡女鹿沢東花岡17−8
0172-62-9881
11:00~20:00
今月(9月)の休みは15日です

浪岡の駅前通りにある食事処で、夜は居酒屋純として営業しているようです。
ちょうど車を止めて降りたらチャイムが町に鳴り響きました。
時計を見ると12時。町の住人に時を知らせるチャイムなんですね。
後でお店の人に聞くと、朝6時、昼12時、夕方6時(冬は5時)の一日3回鳴るそうです。
懐かしいです。自分の住む町内も昔はそうでした。確か、「もう少しでお昼ですよの」11時だったような?
しかも、こんなきれいなチャイムじゃなく遠くの畑や田んぼまで届く音量で「ウ~~~~~!!」って鳴るサイレンのような気がする・・・
メニューにあるイチゴとメロンの生ジュース(400円)も懐かしい。よく婆ちゃんが作ってくれました。
いろいろ昔の思い出に耽っていたらラーメンが登場。
いい香り!もはや旨い。
表面には香味油が浮き、これが重要な役割を果たしているのだ。
鶏ガラ、豚骨のどっしりしたコクと、煮干し、昆布の魚介がうまくまとまっている。
細くて縮れのある麺は噛むとモッチリしていて、吸うと油をよく絡めて旨みが広がります。
後半、酸味も少し感じます。醤油ダレの塩分加減も好みです。
具はシャキッとしたネギ、ナルトは2個、麩も2個入っていてスープを良く吸い上げます。コリコリしたメンマも、薄くスライスしたジューシーなチャーシューも旨い。
う~~ん・・・自分の好みからすれば完璧ですね。
これは味噌ラーメン(580円)も旨いんでしょうね?
再訪をしたいお店でした。
青森市浪岡大字浪岡字細田91-5
0172-62-5527
11:30~13:30
16:00~23:00
・らーめん 450円
浪岡町の旧道はすっかり通ることが無くなってしまいました。
でもおいしいラーメンを食べることができるお店が多い通りですよね。
さて、こちらのトップメニュー「らーめん」を食べることにしました。
スープは薄い醤油色した浪岡町ラーメンの標準的な色合いが目に飛び込む。青森市と弘前市のラーメンとの中間色という印象を持ちます。
も~、見るからに旨そうですね。
麺は、津軽地方で「手打ち」と呼ばれるタイプのもので、薄くて平たくて縮れがあり、持ち上げるとピロピロしている。
口に運んで吸い上げるとチュルンとしてツルツル滑らか。浪岡地区では初めての体験です。
鶏が中心なのかな?とても柔らかいコクを出しているスープとの絡みがいいですね。
具は、長ネギ、チャーシュー、ワカメ、メンマで、これで450円はとても嬉しい。
他のラーメン類は600円の物が多いです。
味噌らーめん、五目らーめん、チャシュウめん、野菜らーめん、塩らーめん、ねぎらーめん、中カざる、特製らーめんが600円です。
また、特大らーめん(750円)、味噌チャシュめん(700円)、冷やし中カ(700円)、ラーメン小(350円)などがあります。
「チャシュウめん」という表記は初めて目にします。
トイレは店外にあります。
・・
看板は「太安」と「大安」の二種類がありますね?
疑問に持ちましたが「マタベイ」と「マタベエ」のような、美味しければどうでもいいレベルなのでしょう・・・気にしないことにしました。
青森市浪岡大字女鹿沢字東花岡16-5
11:00~21:00
定休日:第2・4木曜日
横内地区を車で走っていて丁度お昼時間になりました。
そう言えば「青森県のラーメンNOW」であおもりくどうさんが紹介していたな・・・ねぶたの里のご当地B級グルメを
味噌カレー牛乳ラーメンでも食べようかなって寄ってみました。
熱い夏もそろそろ終わりかな?朝晩の冷たい空気に秋を感じるようになりましたね。
駐車場に車を止めて降りると、スピーカーからは青森ねぶた囃子が流れ、杉林からはセミの大合唱。
いや~~、ここは真夏の雰囲気満載ですね。
食事処に入って何を食べようか悩みましたが、「ががしこ特製冷やしつけ麺」が気になります。
つけダレの器がガガシコなのかな?つけ麺の冷やしって何?
後で分かりましたが、「ががしこ」は店名なんですね。そして普通のつけ麺と違ってつけタレが冷たい。でも中華ざるとは違います。
薬味はお洒落に笹の葉の乗ってます。
スライスされた玉ねぎ。
細切りされたキュウリと玉子。
しょっぱいワラビは食べると触感が良く、ねばりもあります。・・・これが旨し!
ねり梅もあります・・・これが後でいい仕事をします。
ボイルした海老もあります。
麺をつけるタレには万能ねぎと海老が浮かんでます。ピリ辛を感じますがこれは豆板醤のようです。
タレその物には酸味がありません。しかし練り梅を入れるとさっぱり感があり、これが実にうまい。
なにこの店?すごい実力。
つゆ焼そばや、味噌らーめん。そしてさっぱり魚介系のラーメンや、冷やし中華などもありますが、全て無化調という拘りがあるようだ。
次は、ノーマルなラーメンを食べたいな。そしてもう少し涼しくなったら味噌系かな?
追伸:一人で行っても寂しくなかったですよ。あおもりくどうさん&くまさん
青森市横内字八重菊1
ねぶたの里 入口
017-738-1230
・ラーメン 500円
通称、藤田組通り海手奥に7月23日オープンした食事処です。
もう、7~8年前かな?同じ「潮さい」の店名でオバちゃんが営業していて一度だけラーメンを食べたことがありますが閉店しました。
ところが仕事で店の前を通ったらいつの間にか復活してました。
訊くと、店舗のオーナーは同じですが店長が変わって同じ店名で再オープンしたとのことです。
昼は食堂、夜は居酒屋のスタイルなのですが、ラーメンに力を入れているようです。
店長は元々日本蕎麦の職人さんです。県外にもいましたが青森市内では「K店」の店長経験と、「O店」の手打ち職人の経験があるようです。
ラーメンは醤油味のみで、魚介系と鶏ガラのダブルスープです。あっさりスープの表面には油が浮き、それがうまくモッチリした中太の麺に絡んでおいしいです。麺とスープの相性がものすごくいいと感じました。
ラーメン類は、ラーメン(500円)、ニラもやしラーメン(600円)。チャーシュー麺(750円)、中華ざる(550円)があります。
夜の居酒屋メニューも気になるな~
晩酌セットというのがあって、ビールか焼酎1杯と料理2品で500円です。
そして最後に〆ラーメンというパターンはたまらないね。
誰れか今度一緒に晩酌しませんか?誘ってください。
青森市港町3丁目5-1
017-744-8019
11時~14時、17時~
定休日:月曜日


