吸いさしの 煙草で北を 指すときの 北暗ければ 望郷ならず
昨日まで天気が良かったに今日は雨です。フェリー埠頭からは見える青森港の景色もどんよりしてます。柄にもなく思わず寺山修司の短歌を口ずさんでしまいました。
さてさて、青森市内で24時間営業でおいしいラーメンを食べられる店は?と質問されれば・・・ここ。
え?って思うでしょ。フェリーを使う職業でもないのによく利用します。その理由はこの辺でたまに釣り竿振ってますからね。
24時間営業ですので・・・
当然ラーメンを作る人は交代制なわけで・・・
よって、人によって、時間帯によって若干の味の違いがあるのは・・・当然。
しかしながら気さくなオバチャンと話をしながら食べるラーメンはいつも最高。煮干し粉など和風素材を使った透明ですっきりしたスープにギリッと醤油ダレが効いてしょっぱい。(今日は特にしょっぱい。最高レベル)
青森の玄関口にふさわしく実に青森らしいラーメンだ。
青森名物ホタテラーメンのポップにはねぶたが背景となっていて観光客の目を引いてなかなかGood!
一句「人により ふけさめあるばて しょぺくてめ」
青森県青森市沖館2丁目11-1
(017)782-3631
http://www.higashinihon-ferry.com/02route/aomori.html
サンロード青森の近くにあった「つじい緑店」の跡に25日にオープン。(18日プレオープン)
メニューは、「しお中華 550円」「中華そば 550円」と、鶏のコクと魚介のコクが融合しているとの説明がされている「こくコク中華 650円」の三種類。一日限定40食という言葉に釣られて「こくコク中華」を注文した。
見た目は好みが二分されるものの根強いファンが多い煮干し豚骨系。しかし飲んでみると、ガツンと野趣溢れる味わいを想像していたが意外とマイルド。麺はモチモチ、プリプリしているのが特徴的だ。
丼の脇についたスープがベタベタと手に残る。某中華そば店では玄米を入れてトロミを出すとのことだが、こちらのお店でも何か工夫があるのだろうか。
壁を見ると「当店のおすすめ・しお中華。ミネラルたっぷりの桃塩(ピンクの岩塩)を使用。あっさりしたやさしい旨さ。」
あちゃちゃ、こっちがお奨めなの?・・・あっさりファンとしてはこっちの方が良かったかも。次の楽しみにしよう。
一句「29度 なぼぬげくても あつラーメン」
【追記:2009、5、30】
鬼にぼし
【2011、7,7】
・煮干しこく味噌 650円
青森市緑3丁目4-12
017-722-8667
11時~16時
定休日 水曜日
4人掛けテーブルが8席、座敷が2席あるファミリー向けのラーメン&定食屋さんという感じの店です。休みの日によく家族で来るのですが一人で来るのは初めてかも。
ラーメン類を注文すると黙っていてもライスと漬物が一緒に付いてくる。ランチタイムじゃなくてもそうである。
一昔前のラーメンにはワカメが入っていませんでした。記憶違いかもしれませんが500円に値上がりしたタイミングで入れたのかな?
だからと言ってワカメはいらないから安くしろという計算にはなりませんよね。(あたりまえだ!)
確か以前焼き干しを使っていると聞いたことがあります。そのせいかすっきりしたスープで子供からお年寄りまで満足できる、正にファミリー向けの味。ワンコインで大満足のラーメンです。
一句「デカ盛りや もつけたがれば はばげるど」
青森県青森市大字浜田字玉川246-19
017-729-0901
11時~21時
ラーメン 450円
ジャスコの駐車場の目の前にあるそば処です。相当久しぶりにやってまいりました。爺さん婆さん元気かな?
ガラッ!と戸を開けると・・・畳の上に店主が横たわってました。
「す、すみませ~ん!」
・・・反応なし。
「あの~、やってますか?」
・・・反応なし。し、死んでるの?
「ご、ごめんくださ~い。」
すると、ビクッって飛び起きた。
あ~ビックリした~!
こっちがビックリだってば。具合が悪いのか死んでいるか心配したぞ。
あと30分で閉店の時間なのに寝てるなんて(笑)疲れているのか、暑さでバテているのか。
あ~!ビックリした。あ~!爺さん生きてて良かった。
一句「のだばって うごがねはんで うるだいだ」
青森県青森市青葉3丁目4-7
電話017-739-7850
11時~17時 定休日:金曜日(祭日の場合は前日)