くろくの黒 900円
東京の高田馬場「渡なべ」の出身だそうで、ラーメン屋とは思えないほどスタイリッシュな店内で黒を基調としています。
初めて入る自分は券売機を見てさっぱり意味不明で戸惑う。すかさず店員さんが丁寧に説明をしてくれた。迷わず醤油味のラーメンらしきボタンを押そうとしたら「最後まで聞いてください。」と言われた。
結局、具が全部入った醤油ラーメンを注文。
スープは真っ黒です・・・未食ですが富山ブラックという文字が脳裏をかすめる。見た目の想像以上にとてもしょっぱい。そして火傷しそうに熱い油が厚めに浮いてます。それに合わせるかのように麺は太いです。結構しょっぱいスープが好きな自分ですが全部飲めませんでした。ニンニクを入れるかどうか事前に聞かれましたが入れませんでした。入れるとまた印象が変わるのでしょう。
炙りチャーシューも味玉子もおいしかったですが、一番印象的な具はメンマ。
ザクッ!っと大きく裂いたかんじでこれも「渡なべ」流か。普通は長細いメンマもここでは四角形です。歯応えがよくてメンマ好きにはたまらないです。
仙台市宮城野区榴岡2-2-12 アーバンライフ橋本1F
022-298-7969
月・木・金 11:30~14:30 17:30~23:30
火・水 11:30~14:30
土・日・祝 11:30~21:00
定休日、毎週月曜日
支那そば 600円
東京葛西の有名店「ちばき屋」の直営店が仙台にあると知り行ってきました。
場所は仙台駅東口を出て5分くらい。でもあの有名店の支店であるのにとても目立たない場所にある。宮城野通りの代々木ゼミナール裏の路地にひっそりと営業している印象。
ご主人は和食出身らしくて、店内もきれいな寿し屋さんを思わせる雰囲気でカウンターのみ19席。
ラーメンは鶏ガラ・豚骨が主体でカツオと昆布を使用しているとのことであっさりめのスープでスッキリと透明感がある。少しではあるが背油を加えているせいか旨味のバランスがよく感じます。
そのスープに歯ごたえの良い細麺がとても相性がいい。丁寧に仕上げましたたいう職人の思いが伝わってくる満足の一杯でした。
宮城県仙台市宮城野区榴岡2丁目3-36
022-297-5233
11:30~14:45,17:00~23:30 (土曜日23 : 30まで、 日・祝日22:45まで)
年中無休
幸畑の青森銀行と郵便局の間にある大衆食堂。青森大学が近いせいかボリュームたっぷりのメニューの数はすごい。麺類だけでも27種類あります。
さて・・・その27種類の中に
①中華そば 480円
②手打ちラーメン 550円
③しょうゆラーメン 580円
とあります。 そこで・・・あえて
「ラーメン」と言ってみました。
「あいよ~!」って返事がありましたけど、①②③のうちどれが出てくるんだろう?
ドキドキ・・・出てきました。どう見てもラーメンです。しかし・・・
う~~~ん、見た感じ麺は、いわゆる青森流「手打ちラーメン」の部類ではない。
となると、①か③・・・どっちだろう?麩とナルトが入っているから昔ながらの「中華そば」って気もするし・・・食べてみて当たり前に醤油味がするから「しょうゆラーメン」のような・・・
「ご馳走様でした。」って言ったら・・・ドキドキ・・・
「は~い、ありがとうございます。480円です。」
そっか~、俺は「中華そば」を食べたんだ~。
納得! でも、隣の婆さんが食べてたのは手打ちラーメンかな?しょうゆラーメンかな?俺と違って白いどんぶりだったけど・・・気になるな。
一句「めったらに ばさま食てらの なんだべが?」
青森県青森市幸畑1丁目8-3
017-738-3122