ラーメン 620円 ラーメン(こってり)650円 太メンマ 150円
一ヶ月前にオープンした新店ですが皆様行かれましたでしょうか。
オープン前から、この店に詳しい方から概要を伺ってました。
・店舗設計には細部までかなりの拘りがあること。
・東京の有名店の製麺を手掛ける大成食品のアンテナショップ「麺彩房」の出身であること。
・首都圏で流行の濃厚豚骨魚介系スープであること。
・etc・・・
今までに青森市にないタイプなのでとても楽しみにしていたのですが、訪問するまでに一ヶ月も経ってしまいました。
まずは券売機の一番上にあるメニューの「つけ麺」を食べるのがセオリーなのでしょうけど、訳があって「ラーメン」と「ラーメン(こってり)」を食べました。
トッピングはどちらも一緒。海苔、チャーシュー、メンマ。そして干しエビとナルト。ナルトの上にちょこんと柚子の皮。くるりと巻かれたほうれん草が珍しい。
こってりのラーメンは想像以上にこってり濃厚で、10時間以上もクリーミーに炊き上げた動物系スープと魚介風味のコンビはバッチリ。
あっさりラーメンは、俗にこの辺で言うあっさりラーメンとは違い。どちらかというとコッテリの部類。青森の人に合わせたのか?こってりラーメンを食べやすく魚介スープで割った印象を受けた。
スープを全部飲み干し、テーブルに置かれたつけ麺用の割スープを飲んでみたら、これがまた深い魚介スープで旨い。食後のお茶やそば湯感覚で何度も注いで飲みました。
そして、メニューのトッピングに「太メンマ」なる物を発見し、仙台の「らーめん炫(くろく)」で食べたのを思い出して追加注文。
いい!このメンマはいい!ボリッとした歯応えといい味付けといい絶品です。メンマ好きにはたまりません。お土産に買って晩酌のツマミにしたい。(持ち帰りはOKかな?)
さて、このようなラーメンは青森市民に受け入れられるかどうかは、意見が真っ二つに分かれそうです。インパクトがあり青森市に新風を巻き起こすのは間違いないですね。
実はこちらのお店に伺って一度ふられております。
店主が満足できるスープが出来なくて臨時休業となったわけですが、妥協を許さない真摯な姿勢が逆に好感を持ちました。
こってりしたラーメンの後にサッパリ感を与える水差しの中のスライスレモンにしても、丼の温め方や、子連れのお客さんに対する配慮にしても細部に渡って気遣いを感じます。激戦区東京で勝ち抜くということは、こういうことなのだろうか。
今度はぜひ「つけ麺」と「男盛り」を食べたい。
一句「ほうれんそう はまぎだけんたに まがれでる」
青森市松原3-15-13?
11:30~15:00 17:00~20:00
定休日 水曜日
青森では、味わえない味が魅力的も感じて、おらは好きなお店です。
男盛ラーメンは、店主さんから話を聞いて苦手な部類なので、食べてはないですが、
こってりとつけ麺は、修業先の「麺彩房」さんの基本通りで、
あっさりは青森人にとっては、こってり系の部類ですが、
東京を中心に流行りの、濃厚な動物系と濃厚な魚介系の旨さを教えてくれる逸品ですよね。
つけ麺も、オリジナル甘酢を調合していて、こて・さっぱり感があり、
割ダシを入れて最後まで旨さを堪能出来るので、
おらは今後も楽しみなお店で、新作など出るのを期待しながら注目してる一軒です。