どうでもいい話だが、今朝の我が家の味噌汁の具は麩でした。昨日のすき焼きに使った余りだと言えばそれまでなのですが、自分の家で麩の味噌汁は初めてかもしれない。
もうひとつどうでもいい話だが、その麩は青森のメーカーだ。袋には「すき焼き、豚汁、ラーメン、鍋焼きうどん、各種鍋物に!」と書かれている。ラーメンに麩を入れるのは青森・秋田・北海道地域。流石ですね弘前の㈱松尾は。
そんなことがあって、麩が入っているラーメンでまだこのブログに登場していないラーメン屋さんはないだろうか。
ふと思いついたのがこの店だ。前々からの疑問だが「めん八珍2」という店名。「1」もあるのだろうか?
チャリンコで行ってみました。店のショウケースのサンプルに麩を発見。さらにテーブルのメニューの写真にも麩があるのを確認。おまけにナルトまであって懐かしいスタイル。一安心。すばらしい記憶力だ。自分を褒めてあげよう。
メニューの写真では、支那そばには麩が入っているが、手打ちの正油ラーメン(500円)には入っていない。
さっそく支那そばを注文。
スープは南部地鶏と煮干しで、麺は有精卵でこねたコシの強い麺だとの説明がある。
自分が感じるには鶏ダシより煮干しの旨味の方が主張していて、醤油ダレや麺とのバランス。そして縮れ麺とトッピングからしても正統派青森ラーメンそのもの。
ただ・・・あれ?麩が入ってませんでした。
入れ忘れ?
以前は麩を入れていたが最近入れなくなったというラーメン屋さんを数店知っているだけにちょっと心配。(大げさ!)
たかが麩ですが、昔ながらの津軽ラーメンの特徴だけに地味だけど存在感は大きい。
まさか、持参するのも変だしな。(当たり前だ!)
一句「おらもまだ ふはってねぐれで こんつけるな」
青森県青森市奥野2丁目1-15
017-775-5888
11:00~20:30 定休日:火曜日