ALWAYS続・三丁目の夕日を観てきました。自宅から遠いのですが、某映画館には特権があっていつでも1,000円で鑑賞できるので便利です。
いや~、前編同様にすばらしい映画でした。泣いて泣いてすっかり腹が減りました。この映画の後は当然ライスカレー食べますよね。俺もヒロミさんが作るような昔のライスカレーが食べたい。
ということで映画館から近い店・・・どこに行こうか悩みながら車を走らせて浪岡に到着。
味噌ラーメンがおいしいと評判の老舗食堂「千羽」を訪問。洋食や定食類も豊富で昔から地元に愛されている雰囲気が伝わる。
注文するのはライスカレー・・・と、いかないんだなあ。これが。
しからば味噌ラーメン・・・と、いきたいが、初めて入る店なので自分としての基本である醤油味のラーメンを食べてみる。
さすが浪岡の老舗。見事な津軽ラーメンです。
煮干しもギリギリまで抑えている感じで、最初は物足りなく感じるほどあっさりしてますが、それだけに最後までスープを飲み干したくなります。チャーシューはしょっぱい味付けで好みです。満足の一杯でした。
ただ・・・最初から結構な量の胡椒を振り掛けてあるのは自分には余計でした。好きな人には手間が省けて大サービスですけどね。
一句「映画より 胡椒のおかげで はなたらす」
青森県青森市浪岡大字女鹿沢字東種本12-7
0172-62-4625
11:00~14:00 16:00~19:00
第2・5日曜日(11:00~14:00)
定休日:第1・3・4日曜日
←「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の映画本編で、同じデザインのカレンダーを見つけられる?日めくりカレンダーのブログパーツを貼り付けました。
(※2008年12月31日まで使用できます。)
支那そば 600円
津軽ラーメン街道の特別企画。
日本で初めて醤油ラーメンを出した店が浅草の来々軒だとういことは自分も勉強してましたが、今は無きその店のラーメンを食べられるとは夢にも思っておりませんでした。
津軽ラーメン街道の企画として、100年前のラーメンを再現したのは、その味で育った「トクちゃんらーめん」の店主だ。東京よりも東京らしい昔の味を堪能できると評判な郡山の有名店である。
来々軒の直系である千葉県「進来軒」から秘伝のレシピを教わったのだそうだ。
どれどれ・・・まず最初に生姜の味と香りが前面に立つ。黄色い麺に甘めに味付けしたメンマ、スープは鶏が中心だろうか。初めて食べるラーメンであるが・・・懐かしい。じっくりと味わってみた。
食べた後に説明を読んだら、鶏と豚の比率が自分の店のレシピと、東京ラーメン原点である来々軒の伝授されたものとほぼ同じで驚いたのだそうだ。
昔の人もこんなラーメンを食べていたのかと思いを馳せる。きっとその頃は贅沢な食べ物だったのだろう。きっと現代人よりも美味しく感じたろうな・・・
一句「むがしだば おやげのふとしか かねしたびょん」
五所川原市 エルムの街 津軽ラーメン街道
期間限定 11/2(金)~11/11(日)
青森市役所裏の「珍満」とは親戚筋です。親父さんから受け継いで現在2代目。
ここのようにその店の味を代々受け継いでいくことは青森の食の伝統文化を守る上でとても大切なことだと思う。
市内では「くどうラーメン」が3代目、「入り〆」が4代目、「柿崎」が5代目。他にも老舗がたくさんある。
しかしながら影では中央資本企業の力に押されて苦慮しているラーメン店も少なくない。
チェーン店のようにマニュアル化された接客も気持ちいいが、アットホームで津軽弁丸出しのラーメン屋は安心感があり、お腹も心も満足感一杯になっていい。
この店はそんな要素が詰まっている、肩が凝らない中華食堂と言ってもいいだろう。
今日は初めて焼干しラーメンを食べてみました。麺には県産の焼干しの粉が練りこんであるタイプで上品な焼干しスープを更に引き立てる。白ゴマをパラパラ降りかけているところが他に無い焼干しラーメンの風味に仕上げっている感じだだ。
けっぱれ!青森。
一句「羽はえだ 餃子ばかでで ラーメン食う」
青森市浪館前田4丁目30-40
017-739-6204
11:00~20:30(平日は15:00~17:00中休み)
定休日 月曜日
辛み噌ラーメン 650円
仙台のご当地ラーメンといえば「仙台辛味噌ラーメン」ですよね。その発祥は「味よし」だと教わったことがあるので、ラーメンを食べながら訊いてみた。
「そうですよ。うちの本店が30数年前にやったのが最初です。」とキッパリ。
シラフで食べたのは本日が初めて。レンゲに乗っかっている辛味噌を溶く前に、白味噌スープのまま飲んでみると意外とあっさり。スープには動物系に日高産昆布・香味野菜・節系を加えているとの説明書きがあった。
辛味噌にはコチジャンや豆板醤を使用しているものと思ってましたが使用していないんだそうだ。これには少し驚きだった。
もう少し太目の麺でも食べてみたいと思うのは素人考えだろうか?
体が暖まりますのでこれからの季節にはいいですね。
宮城県仙台市青葉区中央4丁目1-3
022-266-1600
11:00~23:00 定休日 日曜日
中華そば 500円
創業が大正12年(1923年)だそうですので仙台というよりも東北でも老舗中の老舗です。
そうとう老朽化した趣のある建物を想像していたのですが、2005年にリニューアルしたそうで清潔感のあるきれいな店舗でした。
ラーメンは玉子を使用した自家製麺だそうです。細いストレート麺でツルンとした食感。量は多いです。
スープは想像通りのあっさりした懐かしさを感じるスープで生姜が効いてます。
仙台といえば冷し中華が発祥の地ですが、こちらの名物は酸味の無い「冷し中華そば」で年中食べる事ができるそうです。黒石市・長崎屋の「冷やし支那そば」のようなラーメンなのでしょうか?再訪したときは絶対食べたいと思います。
宮城県仙台市若林区連坊小路128
022-222-3438
11:00~19:00 定休日 日曜・祝祭日