ラーメン 500円
「行って来い」という指令が出ましたので本日実行。場所は古川跨線橋を弘前方面に下りたら直ぐに左に曲がると怪しげに見える。
暖簾が掛かっているものの、入店するには少し躊躇する雰囲気だ。
中に入るとさらに体が硬直した。蛍光灯がついているが室外よりも薄暗いのだ。
カウンターの中で女性が1人調理していて、5席あるカウンター席に全員女性のお客様が4人座っている・・・と思っていたら一人はママさんであった。(お客さんがママさんと呼んでいたので分かった)
真ん中の席だけ空いていたので吸い込まれるように座った。
自分の右にはセブンスターを吸いながらモッキリを呑んでいる婆さんと、お相手をしているママさん。
左には中ジョッキの生ビールを呑んでいる健康そうな体格の女性が二人(たぶん親子)
一応お昼です・・・
よくラーメン屋さんには一人で入れないという女性がいますが、一応ここは大衆食事処というジャンルに入るようです。麺類だけでも30種類あります。
が、しかし、男性でもどうでしょう?常連でないかぎり難しいぞ。
自分を挟んで右と左との女性客の会話が弾む。
芸能ニュースの話し。旦那の話し。病院の待合室の話し。白髪染めの話し・・・etc
席を換わったらいいのかどうか悩んでいたらラーメンが運ばれて来たので、そのままの位置で食事することにした。
その女性軍の話しのネタが切れたのか矛先がわたしに向いた。
「松井選手は結婚しちゃったの?それともこれから?」
「あんたも背が高いね、何センチ?」
・・・? ・・・・・? ・・・・・・・?
アットホームというか、なんというか・・・初めて来たけど、妙に落ち着くような、違和感があるような複雑な思いをして時間が流れた。
え~と・・・ラーメンの感想?
こんな貴重な体験をしたのだからタダで教えないもんね。ぜひぜひご自身でお確かめくださいませ^^
一句「おなご5にん たのむはんでが わさかもな」
青森市千刈1丁目13-19
017-781-9954
定休日:火曜日