秋田県能代市の伝説のラーメン屋さんに、ついに!行ってまいりました。
ラーメンの食べ歩きをしている者にとっては最もハードルが高いお店ではないでしょうか?
何といっても定休日が、水曜日・土曜日・日曜日・祝日ですからね。しかも営業時間が11時から2時までのたった3時間。
さて今回は青森市から「一日一麺」さんと出発をし、途中で「美人ツアーコンダクター」と合流して行ってまいりました。
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看板は小さく目立ちませんが、創業が昭和43年だそうで風格を感じます。
でも、 はっきり言って、お店を発見し難いし、中に入ったはいいが注文から精算までの流れが分からない。
ぜ~~んぶ、さくらさんのアドバイス通りにしました。一緒に行って助かった~
さて、初めての十八番。何を食べるかは味噌と決めてました。
味噌の風味は、大館市の某店より強いです。麺は固めでお願いしましたが、それでも油断すると伸びやすいタイプの麺です。細目で縮れがありますが、津軽によくある細縮れ麺とは触感も違います。
レモンのほのかな酸味と香り。ゴマなどの風味は出しゃばらない程度。香ばしいチャーシューにコリコリしたメンマ。
も~~!絶品です。
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少し、一日一麺さんの塩味(550円)を頂いたのですが、鶏のコクがとてもよく出ていて旨い!レモンとの相性もいいです。
・・・塩の方が好みでした。
いや~~、念願の十八番に行けて幸せ!
それにしても、開店の5分前に入店したんですけど、すでに食べ終えたお客さんとすれ違いました・・・どういうこと?
・・・・・そして一行は大館市のあの店に向かうのであった。
【追記】
あ、そうそう。思い出したことがあって追記します。
テーブル席(本来の店舗部分?)が満席でしたので、奥の縁側に座ってキョロキョロ見回したら、座卓の足にひもが見えた。
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自分たちの座卓だけではなく他の物にも全部。
たぶん、折りたたんで片付ける時に、足の下に敷いている物をいちいち拾わなくてもいいようにぶら下げているんでしょうね?・・・・・すばらしいアイデア。
秋田県能代市追分町2−50
0185-52-7535
11:00~14:00
定休日:水曜日・土曜日・日曜日・祝日
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こちらのお店も「ベルカンプさん」のブログで知ってから、大館市の行きたいラーメン店リストに入っているお店のひとつです。
ラーメン本やネットで検索すると「飛騨ラーメンを彷彿される」と表現されてますが、自分はその伝説のラーメンを食べたことがないので、訪問する前に店主と親しい大館市在住者である知人に予め電話をしてリサーチしてみました。
1.その飛騨ラーメンを目指したメニューは「元祖醤油」であること
2.弘前市の「麺処にぼし亭」はこちらのお店のプロディースで、女性スタッフはこちらで働いていたとのこと
なるほど・・・
メニューは、
・元祖醤油 (ミニ 300円)、(小 500円)、(並 550円)、(大 650円)、(特大 750円)
・魚だし醤油 (ミニ 350円)、(小 550円)、(並 600円)、(大 700円)、(特大 800円)
・とんこつ醤油(ミニ 430円)、(小 630円)、(並 680円)、(大 780円)、(特大 880円)
・煮干しそば 680円、(大)100円増し、(チャーシュー)200円増し
おそらく「にぼし亭」のラーメンはこちらの「煮干しそば」だと思われる。大館市で仕込んで運ばれているようだ。
今回は初訪問なので「元祖醤油」を食べることにした。
少し濁りのあるスープは煮干しの風味を感じる軽やかな醤油味で油は多くありません。
麺は無かん水の白くてモッチリしたストレート麺で、細めのうどんというか・・・ひやむぎっぽい食感と言えば大げさか。
文字で表現するのは難しいですね・・・青森市によくあるラーメンを想像するかもしれませんが、ちょっと違います。
全体的に優しいラーメンで、「毎日でも食べられる身体に良いラーメン」を目指しているという店主の考えがよく伝わります。
秋田県大館市片山町3-11-32
11:00~20:00
定休日:木曜日
数年前に「ベルカンプさん」のブログを見てから行きたくてどうしようもなかったお店のひとつです。
平日のお昼しか営業していないこちらのラーメン店は、旧二ツ井町にあった頃から比べれば行きやすくなったとは言え、青森市からはそう簡単には行けない。
本日やっと念願叶いました。
開店の30分前に到着して1番客です。・・・でも券売機があるのを知らないで座ってしまい、ラーメンの登場は一人に追い越されて2番目。(あれほど沢山のブログで学習したのにな)
まずは味噌と決めてました。
学習していたはずですが見ると驚きます。塩?じゃないよね・・・味噌なんですね。白っぽくスッキリ澄んだスープはとても味噌ラーメンとは思えない。
飲んで二度ビックリはレモンの酸味ですね。実は他のお店でもこの手のラーメンを食べたことがありますが、なぜレモンだったのか思いついた人は天才ですね。
そして香ばしいのは何か。表面にゴマが浮いてますが、スープを全部飲むと謎が解けます。ピーナッツを砕いた物が底に沈んでます。
こちらの自家製麺は細くてストレートな低加水。噛んでシコシコと硬めに茹でた食感の麺はこのスープには好みの組み合わせです。
いや~!実にうまいな~
べルカンプさんも特集記事として執筆に参加した秋田のラーメン本を見ると、店主が店を始めたきっかけは「能代の十八番を食べて」という。
同じく十八番に影響を受けた能代市の「麺屋もと」では一度食べたことがあるのですが、今度はぜひ総本山の十八番に行って見たいですね。
・・・いや、ねぎぼうずの他のメニューも食べて見たい。
【追記:2010,4,27】
・・
らーめん 塩(650円) らーめん しょう油(680円)
今回は二杯食いです。しお→しょう油の順で出してもらいました。
どれもおいしいですが・・・
自分の好きな順番は、みそ.しょう油、しおの順です。
秋田県大館市片山1-5-9
11:00~14:40(ただし麺・スープが無くなり次第終了)
定休日:土、日、祝日

醤油ラーメン 580円
鷹巣から国道105号線を旧森吉町に向かい、秋田北空港クラッシックGCに曲がる所の手前にコンビニと一緒になった建物がある。
ここも友人から聞いたラーメン屋さんだが、仕事で用事があってここまで来たものの、普段は自分にとって通る事がない道だ。
スープはあっさり派の比内地鶏スープと、こってり派の黒豚トンコツスープから選べますと表示されている。
さらに麺も細麺・太麺・縮れ麺の三種類の中から選びます。
青森の「イワキ」のスタイルに似てますね。
今回は、比内地鶏スープの縮れ麺にしてみました。
具は海苔・ナルト・チャーシュー2枚・小松菜・ネギが入っていて見栄えします。
味噌ラーメンも白味噌と黒味噌があって選ぶのに悩みそうですね。いろいろ食べてみたくなります。
でも、もうちょっと7号線に近ければ寄りやすいのにな~。今度はいつ食べる事ができるのやら。
北秋田市米内沢字大野岱12-1
11:00~21:00

「水は山の湧き水を汲んできて、寸胴を薪ストーブに掛けて作るラーメン屋さんがあるぞ」
そんなメールをいただいて、これはオモローなラーメンだなと思いやってきました。
店構えといい、オヤジさんの風貌といい何かを期待させる雰囲気を持っている。
だがさすがにこの季節。薪ストーブは焚いていなかった。そりゃそうだよな~。
正油ラーメンを頼んでしまってから気が付いたが、店のカウンターにあった新聞記事を見ると、どうやら「ホルモンみそラーメン(800円)」が人気なようだ。
岩海苔、味玉子1/2などが入ったラーメンを食べながら、今度は薪ストーブの季節にホルモンみそラーメンを食べに来ようと誓った。
最後に、定休日や営業時間を訊ねたら「名刺に書いてあるからまた来てね」と渡された物を見たら、名刺というより木っ端?
きっと、ストーブに使う薪を割ったときに出る木の破片なのだろう。さすがです。名刺までワイルドですね。
表には店名と店主の名前。裏には定休日・住所・携帯番号が書かれてました。
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大館市早口字堤ノ沢57-1
090-7320-8456
営業時間 6:00~21:00
定休日 木曜日
他のブログやSNSに書いている自分の日記から、ラーメンだけを抜粋してまとめております。
今のところ「1ラーメン屋さん1日記」です。
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