「青森のくま」さんのブログで知った板柳町の食堂です。
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ラーメンといい、店の雰囲気といい絶対自分好みだと思って行ってきました。
とても歴史を感じる佇まいで、3つある4人掛けテーブルなども懐かしい昭和の息吹を感じ、レトロ&ノスタルジーたっぷりな食堂です。
ラーメン類は醤油味の「中華そば」一種類です。サイズは大(550円)、中(450円)、小(400円)の3種類あります。
自分が本日最初の客なのかな?10分ほど待って運ばれてきた中華そばは少し濁りがあるスープです。
煮干の風味が優しい・・・いい感じです。昆布の香りもいいし、鶏ガラもほんのりと控え目で申し分ないです。
メンマが沢山入ってます。せっかくですので数えてみたらちょうど10本。数えて入れたのかな?偶然だよね。
硬いと言うか、津軽弁でいう「シナイ」感じのチャーシューも好きです。
麺は柔らかめの茹で加減で、中細の縮れ麺もこの円やかな醤油味のスープによく合います。
そして、サービスのタクワンは自家製でしょうか?これも懐かしい婆ちゃん味で絶品でした!
お母さん一人で切り盛りしてましたが、いつまでも元気で頑張ってほしいです。
ちょっと気になったのですが、メニューに「チャーハン」はありませんが「焼きめし(450円)」があります。
そして、「豚汁」や「とん汁」という表現ではなく「肉汁(450円)」というのがいいですね~
肉汁ですよ?懐かしくないですか?
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富士食堂の中華そばも美味しかったし、板柳町から見える津軽富士(岩木山)も美しかったです。
青森県北津軽郡板柳町大字板柳字土井101−1
0172-73-2418
10:30頃~19:00頃
無休



はい。すみません・・・
「青森県のラーメンNOW」でもつぶやきましたが、流れてしまいますので一応ここにも掲載しておきます。
小説「津軽百年食堂」が映画化となり現在弘前市を中心に撮影されてます。
津軽の百年食堂をモチーフに小説ができたわけですが、自分も楽しく津軽百年食堂巡りをさせていただき映画の公開がとても楽しみにしております。
小説そのものがまるで映画のシナリオ仕立てですので、桜の季節の美しい恋愛ドラマが展開されることでしょう。
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ここ弘前市の名店「三忠食堂本店」もロケ地となっているようです。
バーサスさんからのメールで知りました。バーサスさんありがとうございました。
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さて、最近自分のブログも異常現象が起きております。
久しぶりにアクセス解析をしてみましたが、いつもなら「青森」「青森 ラーメン」「津軽」「津軽 ラーメン」などの検索キーワードで訪れてくれているのですが、ある日のアクセス数は1,067であったが、どこから来たかの検索フレーズは以下の順番であった。
明らかに「津軽百年食堂」効果である。
1 [Yahoo!JAPAN] 津軽百年食堂
2 [Google] 津軽百年食堂
3 [Yahoo!JAPAN] 津軽百年食堂 映画化
4 [Yahoo!JAPAN] しらはる
5 [Yahoo!JAPAN] 大十食堂
6 [Yahoo!JAPAN] 津軽百年食堂 映画
7 [Yahoo!JAPAN] 麺屋 しゅはり
8 [Bing] 八戸 やまや
9 [Goo] マンナ韓
10 [Google] "大館" inurl:blog
11 [Google] しらはる ラーメン
12 [Google] しらはる
13 [Goo] 津軽百年食堂
14 [Google] まる嶋ラーメン
15 [Google] ろぜおスペシャル
16 [Google] やまじゅう 屋号
17 [Google] すごう食堂
18 [Google] ラーメンなかた
19 [Google] ラーメンあらや
20 [Google] 駒繋 青森市
素晴らしい映画が完成されて、たくさんの観光客に青森の美味しいラーメンを食べていただきたいと思います。
【追記:2010,5,18】
看板が元に戻りました。
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札幌生活があってラーメンに詳しい「一日一麺」さんに、夜中までやっている美味しいラーメン屋さんはない?と尋ねたところ、純すみ系で美味しい店があると、こちらのラーメン店を紹介してもらった。
そっか、こちらは我が家で大事件になった「屋食」の加盟店ですね。
場所は、自分にも札幌生活があったのですぐに分かった。狸小路の5丁目と6丁目の脇の通りにある。
店の扉が外されていて屋台のような雰囲気を醸し出している。座席数はL字カウンターのみ9席です。
カウンターからはラーメンを作る作業を見ることができて楽しめる。
一杯ずつ生生姜をすって、丼の縁にパンパンと打ち落として配膳。
やっぱり油の蓋があって湯気が立ちませんが、麺を持ち上げると山椒のいい香りがしますね。
スパイシーなスープに中太な黄色い縮れ麺がよく合います。大きいチャーシューも柔らかくて旨い。
散々、札幌ラーメンと言えども王道は醤油だと言いながらも・・・やっぱりサッポロ味噌ラーメンは旨いですね。
「なまら旨い!」って感じ。
津軽弁に訳すと「うだで旨い!」
標準語では言い表せませんので食べてみてください。
札幌まで行けない人のために「屋食」という通販がありますのでぜひどーぞ!
余談ですが、数年前にタクシーに乗って「すみれ」までって運転手さんに言ったら、「純連」に着きました。
真冬に外で1時間待ちでしたが・・・旨かったな
札幌市中央区南3条西5丁目20-2
電話番号 011-281-0085
営業時間 火~土 11:00~翌5:00
日・祝 11:00~翌1:00
定休日 月曜日



北海道一の繁華街である札幌市ススキノの一角にある老舗ラーメン店です。
札幌在住時代には間違いなく一番多く食べたラーメンである。
場所柄呑んだ後はもちろん、昼も結構通いましたね。
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札幌なので「味噌」と思いでしょうが、この店では毎回醤油ラーメンでしたので、懐かしい醤油のモヤシ抜きを食べることにしました。
創業が昭和28年と看板にも書いてます。味噌ラーメンが生まれる前の時代、今の場所とは違う初代ラーメン横丁に居を構えていたそうで、今では数少ない正統派サッポロラーメン店の一つです。
L字型のカウンターがある狭くて古い店ですが、清潔感があります。
メニューはトップから「醤油」「塩」「味噌」の順です。注文すると必ず「モヤシ入れていいかい?」と聞かれます。札幌のイントネーションで言うのが好きでしたが、今回の人は「モヤシ入れますか?」と丁寧でした。
サッポロラーメンにはモヤシや野菜が入るイメージがありますが、戦後のラーメンには入らなかったのでしょうね。メニューにも「※モヤシ抜きできます」と書かれてます。
このラーメンには固めのチャーシュー、ネギ、メンマとワカメが入ります。豚骨・鶏ガラ主体のスープで、20年以上も前に買ったラーメン本には確か、化学調味料を入れないで昆布やニンジンなどをふんだんに使用していると書かれていた記憶があります。
あの本、いくら探しても見つからない・・・
麺は西山製麺ですが、縮れがあって一般的な札幌麺より細めかな。
醤油味は濃い目でラードが浮かび、コクがあるスープはしっかりとした味で最後まで飽きずに食べられる。
生のニンニクと生姜が小瓶に入っていて、自由に入れられるのが嬉しい。
昔の札幌では濃厚な存在であったが、最近のラーメンと比べればむしろあっさりに感じますね。
ニューウエーブ店と比べれば派手さはまったくない。いつの間にか時計台向かいにあった昭和22年創業の「龍鳳」も閉店しまったようだ・・・ここの醤油も旨かったな~
昭和20年代からの老舗として、サッポロラーメンの「王道」とか「正統派」と呼ばれて暖簾が続いているのはこの「芳蘭」の他には「だるま軒」と「味の三平」だけだろうか?
H系の呼び込みがいなくなって歩きやすくなったススキノ。それでも数人はいましたね。
「お客さんどんな店を探しているの?何系?」と声を掛けられ・・・
「老舗ラーメン系」と答えました。
札幌市中央区南五条西5 五五ビル1F
011-531-6582
営業時間 11:00~翌3:30
定休日:無休


