青森市役所裏の「珍満」とは親戚筋です。親父さんから受け継いで現在2代目。
ここのようにその店の味を代々受け継いでいくことは青森の食の伝統文化を守る上でとても大切なことだと思う。
市内では「くどうラーメン」が3代目、「入り〆」が4代目、「柿崎」が5代目。他にも老舗がたくさんある。
しかしながら影では中央資本企業の力に押されて苦慮しているラーメン店も少なくない。
チェーン店のようにマニュアル化された接客も気持ちいいが、アットホームで津軽弁丸出しのラーメン屋は安心感があり、お腹も心も満足感一杯になっていい。
この店はそんな要素が詰まっている、肩が凝らない中華食堂と言ってもいいだろう。
今日は初めて焼干しラーメンを食べてみました。麺には県産の焼干しの粉が練りこんであるタイプで上品な焼干しスープを更に引き立てる。白ゴマをパラパラ降りかけているところが他に無い焼干しラーメンの風味に仕上げっている感じだだ。
けっぱれ!青森。
一句「羽はえだ 餃子ばかでで ラーメン食う」
青森市浪館前田4丁目30-40
017-739-6204
11:00~20:30(平日は15:00~17:00中休み)
定休日 月曜日
辛み噌ラーメン 650円
仙台のご当地ラーメンといえば「仙台辛味噌ラーメン」ですよね。その発祥は「味よし」だと教わったことがあるので、ラーメンを食べながら訊いてみた。
「そうですよ。うちの本店が30数年前にやったのが最初です。」とキッパリ。
シラフで食べたのは本日が初めて。レンゲに乗っかっている辛味噌を溶く前に、白味噌スープのまま飲んでみると意外とあっさり。スープには動物系に日高産昆布・香味野菜・節系を加えているとの説明書きがあった。
辛味噌にはコチジャンや豆板醤を使用しているものと思ってましたが使用していないんだそうだ。これには少し驚きだった。
もう少し太目の麺でも食べてみたいと思うのは素人考えだろうか?
体が暖まりますのでこれからの季節にはいいですね。
宮城県仙台市青葉区中央4丁目1-3
022-266-1600
11:00~23:00 定休日 日曜日
中華そば 500円
創業が大正12年(1923年)だそうですので仙台というよりも東北でも老舗中の老舗です。
そうとう老朽化した趣のある建物を想像していたのですが、2005年にリニューアルしたそうで清潔感のあるきれいな店舗でした。
ラーメンは玉子を使用した自家製麺だそうです。細いストレート麺でツルンとした食感。量は多いです。
スープは想像通りのあっさりした懐かしさを感じるスープで生姜が効いてます。
仙台といえば冷し中華が発祥の地ですが、こちらの名物は酸味の無い「冷し中華そば」で年中食べる事ができるそうです。黒石市・長崎屋の「冷やし支那そば」のようなラーメンなのでしょうか?再訪したときは絶対食べたいと思います。
宮城県仙台市若林区連坊小路128
022-222-3438
11:00~19:00 定休日 日曜・祝祭日
ラーメン 390円
6時44分発つがる6号。これから資格試験を受けるために仙台へ向かいます。
その前に朝飯だ。青森駅入り口の横にある立ち食いそば屋に入って券売機で玉子そばのボタンを押す。
お釣を取ろうとしたら一番下に「ラーメン」のボタンがあるではないか・・・
「おばちゃーん。ラーメンと交換して~。」
そこまでしてラーメンを食うのかと言われそうですが、まさかラーメンがあるとは思ってもいなかったのでついつい食ってみたくなった。
駅のホームにも同じ店がありますが、そちらのメニューにはラーメンがありませんのでご注意を。
一句「おらもまだ いずだかずだり ラーメン食う」
青森市柳川1丁目1-1 青森駅
6:00~20:00
全部で9枚(ラーメン45杯分)提出した結果、応募総数1,161件の中から抽選の結果・・・
ラーメン5杯無料券が当たりました。
今回の特賞と一等賞の賞品には魅力を感じておりませんでしたので、一番欲しかった賞を貰えて嬉しい!!