青森出身の寺山修司も食べたラーメン。
彼はこんなことを言ってます。↓
「わが夏帽どこまでころべども故郷」
人は誰でも、書くと感傷的になる時か所を持っている。私にとって、それはどうやら『青森』のようである。大観堂での本の立ち読み。東京庵の青い色をした天ぷらソバ、小田九の塩っからいラーメン、北谷書店の上にはじめてできた喫茶店。そうしたものと私との間には、もう十年の月日がしきっている。しかし私には冒頭にあげた高校時代の俳句が、つい昨日のもののように思い出されてくるのである。(「エリア青森」1965年版掲載「青森と私」より)
青森県青森市堤町1丁目11-10 定休日は第2・4木曜日
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アーケードがあった頃の小田九
暖冬だと言われてますが今日は久しぶりの吹雪です。中心市街地再活性化の目的で作られた駅前の「パサージュ広場」のテナントとしてラーメン屋がいつの間にかオープンしてました。
ラーメンは醤油味の焼き干しラーメン一本勝負です。細麺(550円)、手打ち麺(550円)、チャーシュー麺(680円)、大盛り100円増し。
半ライス無料サービスが嬉しい。
定休日を聞いたら
「定休日一応あるけど、水曜日だったり、月曜日だったりします。」
・・・・・おやじさん、それは定休日って言わないよ。
営業時間も11時位からだいたい9時半までだそうです。
パサージュ広場には以前「小径ラーメン」という店がありましたが、パサージュ広場の出店条件に、飲食系は3年間のうちに独立しなければいけないので閉店してしまった。
こういう美味しいラーメンやさんはぜひ頑張ってほしい。(今年27杯目)
一句 吹雪きでも ラーメン食いに あさいてぐ
青森市新町1-8-5 パサージュ広場内
TEL. 080-6035-9677
●11:00~14:30、17:00~22:00
●定休日/不定休
【追記:200、9、11】
ホタテ塩ラーメン 750円
【追記:2008,11,14】
焼き干しラーメン 600円
チャーシュー麺 750円
ホタテ塩ラーメン 780円
田んぼ道に続く静かな通りに佇む穴場的なラーメン屋さんで、靴を脱いでスリッパに履き替えて中に入る。
近くの温泉によく行くのでオープン当事から知ってました。最近はインターネットで知ったと言う人が増えてきたそうだ。
最初はシャモラーメン(シャモロック醤油味・600円)にネギのみじん切りが入っていたが、玉ねぎのみじん切りに変わったり、味噌ラーメン(550円)にナスが入ったり、入らなかったりで、いろいろ開発中なのだろうか。
今日は塩ラーメンを食べてみた。
トッピングはホタテ・エビ・豚肉の角切り・のり・ツブと豪華だ。最初からコショウが入っているのでお子さんは要注意だ。(今年26杯目)
一句 鉢巻きの
甚五郎のとっちゃ
そば茹でる
青森市新町野薄井15
090-9745-0456
10:00~19:00
年中無休
先日、青森県発行の「AOMORIピカイチデータ 数字で読む青森県2006」という冊子を読んでみた。
その中で青森市は総務省の家計調査の品目別消費ランキング(県庁所在市別)を見ると以下の順位だった。
○カップめん購入数量(1世帯当たり) 全国第1位
○即席めん購入数量 全国第2位
○中華めん購入金額 全国第4位
他にもラーメンの具に使われる、「豚肉」購入数量第1位、「ねぎ」第8位、「もやし」第3位だそうで、いかに青森市民はラーメン好きかが数字に表れている。おまけに、ラーメンに関するものを無理やりこじ付けてみると、「こんぶ」購入数量第1位、「しょうゆ」購入数量第1位だ。
ラーメンは国民食。そしてお雑煮のように地域によって味付けや具材が異なる郷土料理のような存在で、全国には様々なスタイルのラーメンが沢山あります。
青森にも美味しいラーメン屋さんがたくさんあるのですが「青森ラーメン」や「津軽ラーメン」と言ったいわゆるご当地ラーメンとしての認知度は残念ながら全国的に低い。しかしながら青森や津軽の人間は、ことラーメンの話になるとかなりうるさい。同じ青森県人でも他の地域の人とは比べ物にならないくらい熱い。
そんなラーメン好きが多い青森市に自分は住んでおり、自分も自他共に認めるラーメン好きです。
ほとんど毎日ラーメンを食べており、いろんなブログやSNSにラーメンの事も書いておりましたが、ここにラーメンネタだけを抜粋してまとめてみました。青森市、平内町、野辺地町、むつ市のラーメン屋さんは90%以上制覇しているはずなのですが、写真があるラーメンだけ紹介してます。(写真があるけど、どの店だったか分からなくなったラーメンもあります^^クイズでもやりましょうか?)
よって本日以前の記事は過去の記事ですので別のところから持ってきたものです。当然コメントもTBも0件のままです。そして本日までは1ラーメン1日記です。同じラーメン屋さんは重複しておりません。これからもなるべく違うラーメン屋さんを日記に書いていこうと思っておりますが、ひょっとしたら新メニューの紹介とかでダブルかもしれません。どうなるか難しくは考えておりません。
最近は携帯電話で写真を撮って直接ブログを書くことができる便利な世の中になりました。
自分もなるべくラーメン屋さんから直接日記を書いていこうと思ってます。少し前から食べて美味しかった思いや感想を津軽弁川柳で綴って遊んでおります。だからといって川柳が付いてないラーメンは不味いわけではありません・・・ただ思い浮かばないだけだと解釈ください。もともと川柳や俳句の才能なんてありませんから・・・
とりわけ大げさに宣伝するつもりはございませんが、目に止まりましたら読んでいただければ嬉しいです。
長文の挨拶失礼しました。今後ともよろしくお願いします。
いつも美味しいラーメンに出会えますように・・・
2007年(平成19年)2月1日