藤崎町方面でラーメンを食べて、りんごを買って、温泉に入って青森に帰る。
たまにはカーナビの案内に逆らって帰ることとする。
するとオヤ?何かのオーラを感じて目を向けると白い暖簾に「ふくふく亭」
これは「青森のくま」さんのブログで見たお店だ・・・
その日は大人しくそのまま帰って、次の日に訪問してみました。
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とてもレトロで、女子一人では入りにくそうな雰囲気(失礼)
カウンターしかないのですが、真ん中辺りに座って、くまさんの疑問を訊いてみた。
中華そばとラーメンの違いは何ですか?
すると「ラーメンには野菜が入ります」と、予想通りな答えが返ってきました。
ところが登場したラーメンには、予想以上の野菜がコンモリと乗っかっています。
これは世の中の人の大多数は「野菜ラーメン」と言うことでしょう・・・
中華そばに入っている、メンマ、麩、チャーシューは入っていませんが、バラ肉のスライスと野菜を炒めたものがたっぷりです。
スープは醤油弱めの薄らとした色で、見た目にもあっさりしたものですが、野菜を炒めた時に使った胡椒が結構キツメに効いてます。
麺は縮れのある細麺です。下から持ち上げると上の野菜の重みで切れるかな?と思ったのですが大丈夫。
プリッとした麺はとても喉越しがいいです。
ラーメン類は他に、塩ラーメン、みそラーメン、もやしラーメン、チャーシューメンが何れも700円です。
青森県北津軽郡板柳町大字三千石字木賊67−6
0172-72-1732
定休日:第1、3火曜日



「青森のくま」さんのブログで知った板柳町の食堂です。
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ラーメンといい、店の雰囲気といい絶対自分好みだと思って行ってきました。
とても歴史を感じる佇まいで、3つある4人掛けテーブルなども懐かしい昭和の息吹を感じ、レトロ&ノスタルジーたっぷりな食堂です。
ラーメン類は醤油味の「中華そば」一種類です。サイズは大(550円)、中(450円)、小(400円)の3種類あります。
自分が本日最初の客なのかな?10分ほど待って運ばれてきた中華そばは少し濁りがあるスープです。
煮干の風味が優しい・・・いい感じです。昆布の香りもいいし、鶏ガラもほんのりと控え目で申し分ないです。
メンマが沢山入ってます。せっかくですので数えてみたらちょうど10本。数えて入れたのかな?偶然だよね。
硬いと言うか、津軽弁でいう「シナイ」感じのチャーシューも好きです。
麺は柔らかめの茹で加減で、中細の縮れ麺もこの円やかな醤油味のスープによく合います。
そして、サービスのタクワンは自家製でしょうか?これも懐かしい婆ちゃん味で絶品でした!
お母さん一人で切り盛りしてましたが、いつまでも元気で頑張ってほしいです。
ちょっと気になったのですが、メニューに「チャーハン」はありませんが「焼きめし(450円)」があります。
そして、「豚汁」や「とん汁」という表現ではなく「肉汁(450円)」というのがいいですね~
肉汁ですよ?懐かしくないですか?
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富士食堂の中華そばも美味しかったし、板柳町から見える津軽富士(岩木山)も美しかったです。
青森県北津軽郡板柳町大字板柳字土井101−1
0172-73-2418
10:30頃~19:00頃
無休


