青森東高校の通りを何気なく車で走っていたら、街のあちこちで見かける「焼干しラーメン」と書かれた白いノボリを発見。
あれ~?こんなところにラーメン屋さんがあったっけ?
壁には食事処と大きく書かれているし、玄関に営業中の札が掛かっている。
民家を改装した店舗なのだろうか?・・・入ってみることにした。
民家を改装したというより・・・民家そのもの。
普通に玄関で靴を脱いで、スリッパに履き替えてキッチンを通り、居間の前でスリッパを脱いで上がる。
「前からあったっけ?」と訊くと、ここの新しい道路ができてから店を始めて3年経つのだそうだ。
座卓テーブルが3つ並んでいてメニューなどがあるので、食事処っぽい雰囲気を感じるものの見渡すとやはり普通の家だ。久しぶりに親戚の家に遊びに来たような感じ。
メニューを見ると、食堂の定番メニューは何でもそろっていてラーメン類は、店名が付いた「春ラーメン」を初め、味噌・塩・カレー・辛口など約10種類。ラーメンセットメニューも数種類あります。
さて、いろいろ考えた結果、一番シンプルで安いラーメンを食べる事にした。
待っている間、何となく予感がするんだよな~
こんなお袋の店と言われるようなお店の場合。決まってラーメンだけではなく、お新香か何か1~2品おまけがあるはず。
さて登場・・・透き通ったスープに縮れ麺、メンマ、チャーシュー、ネギといったこれ以上無いシンプルラーメン。
そして、やっぱりだ。予想的中。
ラーメンの他に小鉢で3品も付いてきました・・・ごちそうさまでした。
出前もやってるよ~
一句「スリッパば いとまがはいで まだぬいで」
追記:すみません。ラーメンにワカメも入ってました。
青森市大字矢田前字浅井35-20
017-726-0598
営業時間 11:00~20:00
定休日 毎週日曜日
ザ・ブンカ合浦店(パチンコ)に併設されている食堂です。
この辺に用事があって来た時は「醤油屋おゝた」でラーメンを食べる事が多いのですが、最近は近くに「一゙弥」や「雷亭」など新しい店ができて選択肢が増えました。
今日は「龍」さんのブログを見て、久しぶりにやってきました。
お店のお薦めメニュー「黒焼干しらーめん」をいただきました。黒焼干しと言っても黒い焼干しを使っている訳ではなく、普通の焼干しを使っているが醤油色が濃い黒いスープなんだそうです。
しかし、実際見てみると想像していたよりは黒くないです。
でもしょっぱい!
加水率が高そうな平たい麺に、箸で持つと柔らかくて崩れそうなチャーシュー、メンマ、ワカメ、細かい背脂、キクラゲ、ネギ。
そして底には魚粉が沈んでます。他の店でもありますが、この魚粉が麺に絡んでザラっとした食感が嫌いだという人が自分の回りに何人かいます。
自分は、魚粉よりオリンピックが気になってテレビに釘付けでした。
<ラーメンメニュー>
・黒焼干しらーめん(手打めん)650円
・煮干しらーめん(細めん・手打めん)(あっさり・こってり)550円
・煮干しチャーシュー(細めん・手打めん)(あっさり・こってり)800円
・とんこくらーめん(細めん)650円
・みそらーめん(中太めん)700円
一句「ぱちんこの おどさしねはんで たげぐして」
青森市合浦1-1-6
電話番号:不明
営業時間・定休日:不明
今年の青森ねぶた祭りは初日から雨でした。15時頃から準備を始め最後の後片付けまでやるとなると正直疲れました。(本当はその後の呑み会の疲れかもしれない)
自分は食欲がなかったのですが家族が焼肉を食べたいとのことで付き合いました。
冷麺でいいや・・・と軽い気持ちでメニューを見たらラーメンがあるじゃありませんか。迷わず注文。
いくら食欲がないとはいえ、目の前でジュージュー焼かれると食べたくなるものですね。ラーメンが出てくるのが遅いのでついつい箸が伸びます。
肉屋さんが経営する焼肉屋さんらしく、炭火焼で県産牛を使用するという拘りはさすがですね。
ラーメンはカルビラーメンが一種類。テグタンうどんのラーメンバージョンに肉厚なカルビが入っている感じのラーメンです。
真っ赤なスープですが見た目ほど辛くなかったです。同じ値段でカルビうどんもありますよ。
さてと・・・ねぶた祭り。最終日までケッパルど!
青森県青森市三好1丁目15-6
017-782-5519
11:00~24:00
「ニュー北京」と「ラーメン○京」の間にある昭和チックな食堂です。
壁のメニューを見ると、食堂らしく定食類からそば・うどん類まで何でも揃っております。
ラーメン類は約10種類。一番高いチャーシューメンでも500円。
カウンターの奥にいるお婆ちゃんに、今時なんと350円の中華そばを注文。
すると、中から出てきて玄関に向かった。
なんだか不思議な動きをするので目で追うと、玄関にある冷蔵庫を開けたかと思うと使い込んだアルミ製のボールにスープを注いだ。
どうやら俺のラーメン一杯分のスープらしい。
なるほど。物がアメヤスイ(腐りやすい)時期だもんな。そして俺の前を通って厨房に戻った。
店の中は、かな~り、ゆっくり時間が流れてます。
出来上がるまでにけっこう待っての中華そばの登場です。
お!想像が外れて太麺だ。それに堅くてしょっぱいロースチャーシュー。最近はトロケルようなバラ肉が多いけど、青森では昔からこんなチャーシューが主流でした。メンマは水煮でしょうか。
さっき見てしまったあまり美しいとは言いがたいボールのスープが、こんな味になるなんて・・・想像以上に鶏出汁が上品でうまい。
350円以上の満足感でした。
一応、定休日があるものの、ほとんど休まないようです。いつまでも頑張ってねお婆ちゃん。
一句「らーめんが あめでまるほど ぬげぐなた」
青森県青森市奥野4丁目6-8
営業時間:10:00頃~21:00頃
定休日:第二日曜日
青森市上下水道部前の通りから青森高校の通りに抜けるように道路拡張工事が進んでますが、この通りに赤くて大きな暖簾が目立つお店があります。
名前は「ニュー北京」
来週から開催する北京オリンピックの記念ラーメンです。(思いつきですが・・・)
親父さんは東京の中華料理店で修行を積み、独立するときに台湾人の師匠につけてもらった店名だそうです。
昭和49年にオープンした時には、あまりにも奇抜なネーミングで驚かれたようです。
中華料理店というよりも、住宅街の食堂といった雰囲気。
ラーメンはオーソドックスな青森スタイルで、片側に脂身があるしょっぱいチャーシューと、メンマ、麩、ナルト、ネギ。
スープは醤油が強めで徐々に鶏だしを感じます。
あ~!しまった・・・前々から聞きたい事があったのに忘れてしまった。
秋田県大館市にも「ニュー北京」というお店がありますが関係あるのでしょうか?
まったくの無関係だろうと思っておりましたが、お話を聞くとご主人の修行先からは全国にかなりのお弟子さんが散らばったらしいのですが、生き残っている店舗は少なくなったとのこと。
ひょっとしたら数少ない兄弟弟子関係なのかもしれませんね。
一句「まぢなみさ じっぱどとげこむ あがのれん」
青森県青森市奥野4丁目10-13
営業時間:聞くの忘れました
定休日:月曜日、第三日曜日