この店は開店当初からのファン。釣りに行った帰りに生協コスモス館の駐車場に車を止めて、釣具屋で次の釣行に必要なルアーを買い、あさひ温泉に入って潮臭さと汗を流し、最後にラーメンを食べるのが最高に幸せな休日のコース。
今日は、えび塩ワンタンメン(740円)を食べたかったのですが、保健師さんの顔がチラついて・・・シンプルに焼き干しスープの中華そばにした。
鼻の奥まで焼き干しのいい香りが広がりますね。麺は「手打ち風麺」と「チリチリ麺」を選べますが、細いチリチリ麺を選択。
あっという間に平らげてしまった。
もう一杯・・・我慢、我慢。
入り口に「無加調の店」って書いてますが、これって宣伝効果バツグンですよね。
一句「もう一杯 食えそうだばって 水で我慢」
【追記:2008、1、6】
普通盛りは790円
中華そばは550円に変更されてました。
【追記:2010、2,11】
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【追記:2011、10,12】
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青森市富田3丁目16-7
11:00~20:00 定休日なし
幻の麺 支那そば 450円
ここは青森市民にはお馴染みの青森県総合運動公園の入り口にある食堂。
今でこそ毎日のようにラーメンを食べて汗をかいているオイラですが、昔はこう見えても(どう見えて?)アスリートとして体育会系の汗が光る人間だった。
試合で買っても負けてもここでラーメンを食べたり、夏休みにプールで泳いだ帰りにラムネを飲んだりしたもんだ。
そういえば中学生の頃、高飛び込みのお姉さんの美しい水着姿を見て胸がドキドキし、体が熱くなって、この店に駆け込んでカキ氷2杯食べたこともあったな・・・
いわば、この店の食べ物は全て自分の青春時代の味なのである。
この場所に移ってきて45年の老舗食堂。
ラーメン好きの人は、暇な時間帯に行って店主に話しかけてみてください。
小麦粉の産地や製麺へのこだわり、スープの秘密、語りだしたら止まりません。
かなりのお話し好きです。
店内には昭和20年代に現在の駅前(グランドホテルの辺り)に店舗があった頃の写真があったり、俺が尊敬する鹿内一生氏の水墨画があったり、「当店の食べ物はスポーツ選手の体のことを考えて・・・・や、・・・や・・・など科学剤は一切使用してません」などの張り紙がある。
ラーメンの味ですが、上手く説明できないのが悔しいですが、店主曰く魚ダシにはかなり気を使って、鰯・鯵・サバの節系の煮干や、焼き干し。そしてコクを出すためにガラ系を加えるブレンド方法には毎日気を使っている。それに注文を受けてから麺を切って出すラーメンの一杯が450円。
恐れ入ります。旨いです。守り続けて欲しいガンコ津軽スタイルな味です。
一句「わらはんどさ いっぱだんだものは かへてぐね」
【追記:2010、10,27】
ラブラブラーメン(500円)
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青森市浪館近野11 青森県総合運動公園の入り口
10時~16時(但し、ラーメンは11時頃から)
定休日:年末年始
宴会があって浅虫温泉に一泊です。しこたま呑んだらラーメンが食べたくなりました。
ここ浅虫観光ホテルは陸奥湾の波打ち際に建てられていて、全室から海を一望できてロケーションは最高です。
それにあやかってかラーメンは塩ラーメンのみ。うっすらとダシの色が出ている程度でほぼ無色透明。
おばちゃんにお話を訊いたら、鰹、サバ、昆布、野菜で濁らないように丁寧にダシを取っているんだそうです。
ここでまたビール呑んじゃいました。
それよりも、保健師からラーメン禁止令が出たのに今日はこれが2杯目。今年に入って75杯目のラーメンです。温泉に入っても油は抜けないだろうな・・・
浅虫にて一句 「春彼岸 夕映え染まる 露天風呂」
珍しくまじめに詠んでしまったけど・・・お粗末^^
青森県青森市浅虫坂本51-1 浅虫観光ホテル1階
ラーメンは20時~0時
カウンターに無料サービスの物が3点。
①おしんこ・・・まあ、これは一般的なサービスかな。
②紅しょうが・・・これも、トンコツラーメンのあるお店なら普通だと思う。
③ワカメ・・・これはあまり見かけないでしょ。
はじめてワカメを自分でトッピングしてみました。乾燥ワカメじゃないですよ。きちんと生状態に戻っているワカメです。
おいおい・・・そこのトンコツラーメンのお客さん。入れすぎじゃない?ワカメも紅しょうがも無くなっちゃうぞ。
セットメニューもお得です。ミニねぎ丼250円、チャーシュー丼300円。
ラーメンには、とろけるようなチャーシューが2枚入ってきますが、このチャーシューをなんと、グラム売りしています。100g=280円です。
一句 「よぐたがり ワカメばじっぱど へでらった」
青森市本町5丁目8ー8
11時~22時 定休日:日曜日
※2008、2、29閉店しました