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営業時間、定休日などは変更されている場合がございますので信用しないでください。 変更された情報がございましたら、コメントでお知らせいただければ幸甚です。
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「私のラーメン人生反省記」という手記を読んだことありますでしょうか。
著者は山谷良平さん。そう、あの津軽の名店「やまや(山忠)」の創業者である。わたしも大、大好きなラーメン屋さんの店主。
初版発行が平成8年ですので、やまや店主が60歳の節目に出版したものだ。
プロフィールでは、やまや系の4店舗を紹介している。
(黒石市大町、弘前市和徳、弘前中三店、青森市古川)
これは非売品である。麺友がある人物から借りてきたようで、自分にも気を使ってくれて運よく読むことができた。感謝!感謝!
晩酌しながらじっくりと読了。
なぜ今までこの小冊子の存在を知らなかったのだ。非売品とは言えもっと話題になってもよかったのに。

著作権に触れると思いますので、中身は公表できませんが、目次だけ書かせてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
目次

・序として
・中華そばからラーメンへ
・ノレンは店の顔だったのに
・困った客の七態
・困った店の七態
・困った現象だ
・タクシー運転手とセールスマンの舌は信用できるか
・昔の味は本当に懐かしいか
・正しいラーメンの食べ方?
・メンを選ぶコツ
・メンをゆでるコツ
・スープの作り方
・最古のラーメン丼を熱海の博物館で見た
・愛しの赤提灯
・世相川柳
・私とラーメン(中華そば)との出逢い
・阿部春雄さんとの出逢い
・悲しい別れ
・私の第二の人生

著者 山谷良平

発行(改訂版)平成14年12月28日
初版発行 平成8年9月20日
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「阿部春雄さんとの出逢い」が一番好きです。阿部さんとは、弘前市の緑屋の創業者です。代替りしましたが今も人気のあるラーメン店ですよね。
やまや系列の総本山「山忠ソバ屋」が和徳にあった頃、壁に「緑屋」さんから寄贈された額がありましたが・・・なるほど、昔からの仲良しだったのですね。
この手記の中で一番ページ数の多いお話しで、皆さんご存知ないろんな人物が登場します。
人生、出逢いもあれば、別れもありですね。
山谷さんはラーメンを作るために生まれてきたような人。
あ~、父さんのラーメン食べたくなったな~

いつまでもお元気で!


この本、欲しいな~


【画像は和徳にあった頃の山忠ソバ屋(やまや)】

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みなさんこんにちは。
わたし、ラーメンが大好きなんです。(知ってるか)
2007年2月1日に当ブログを開設しましたので本日で10年経ちました。(開設日以前の日付の記事は他のブログやSNSからの移動です)
地元青森市を中心にこれまで1,000杯以上のラーメンを投稿しました。
思い出します。小説「津軽百年食堂」巡りをしたり、目標であった青森県40市町村制覇もでき、やはりラーメン店巡りは楽しいものと再認識しております。
同じラーメン屋さんを重複して投稿しないというスタイルのブログですので、継続していくのには本当に厳しいです。ネタ不足でへこたれそうになります。

10年間で好きだった青森県内のラーメンブログの閉鎖や長く休んでいるブログもございます。誹謗中傷コメントが多いのも原因の一つです。本当に悲しいことです。
なぜかこのブログには残念なコメント被害がないのですが、普通のコメントも少ないです(笑)
また、動画「津軽百年食堂」や「東北ラーメン八十八ケ所+11」を作成してラーメン店を紹介したりもしましたが残念ながら閉店されたお店もございます。長い間美味しいラーメンをありがとうございました。

地元のラーメン情報の収集はブログや掲示板からSNSに移ってしまったかもしれません。それでもこれまで190万以上のアクセスには感謝してます。
年間の食べるラーメン数は年々減ってますが、体重は年々増えておりまして・・・10年前と比較すると10kg増えました。
あと何年継続できるか分かりませんが、今後とも「津軽ラーメンあーかい部」をよろしくお願いいたします。


さて、今日はどこのラーメンにしようかな・・・

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先月閉店した青森市中央の「さくらば食堂」と、奥野の「木村食堂」に続き、また昭和の大衆食堂が今日閉店してしまいます。

青森市港町三丁目の「港屋食堂」
1964年創業ですので半世紀もこの地で営業を続けた老舗です。

この近くのスポーツ会館をよく利用しているので、運動後や試合の合間に何度も足を運びました。

4人掛テーブル4卓の小商いな狭い店舗ですが、昭和ノスタルジー満載で心がほっこりと落ち着く。
この建物は解体して更地にしてしたしまうそうです。
ラスト港屋食堂に選んだメニューは他店では見かけない「とろろこんぶラーメン(600円)」

鶏ガラスープに細い縮れ麺という昔し懐かしい風味のラーメン。とろろ昆布がとても合いますのでご飯が欲しくなります。
しみじみ旨いです。
青森市内には後継者不足等により自分の代で閉店させる予定の老舗食堂が他にもあります。
寂しいです。
港屋食堂のご家族は閉店後は県外で違うご商売をするようです。
どうかお元気で頑張ってください。そして長い間お世話になりました。
ごちそうさまでした!

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私たちの住む街からどんどん大衆食堂が消えていく。
青森市役所裏の1963(昭和38年)年創業のさくらば食堂も店舗の老朽化と体調不良等を理由に明日10月31日、市民に惜しまれながら52年の歴史に幕を閉じる。
昭和の香りを漂わせる懐古的な造りの店に次から次へとお客さんが入ってくる。鳴り止まない電話のベル音が悲しく店内に響く。
私の「ラストさくらば」として悩みながら選んだメニューは「手打ちワンタンメンカレーセット」にした。昔からメニューに無いものでも作ってくれるありがたい食堂だ。
ラーメンとカレーの馥郁たる薫りが満ちてきて、同時に中学校の頃からの思い出が巡る、巡る・・・
しみじみと追懐し、こぼれ落ちそうになる涙を堪えながら食べた。
食べ終えたお客さんは会計のときに「ありがとうございました」と言う。
お店の人も深々と頭を下げて「ありがとうございました」と言う。
自分も長い間ありがとうございましたと挨拶をして、年期の入った暖簾くぐって冬の雨の降る帰路についた。寂しいな。

本当に長い間本当にありがとうございました。ごちそうさまでした。










※手打ちワンタンメンカレーセット(2015年10月30日撮影)
※店舗その他(2015年9月7日撮影)

チョキちゃんの記事
一日一麺さんの記事


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古本屋さんで見つけた「第一阿房列車」を読了。
内田百閒の紀行文「阿房列車」シリーズに青森のラーメンのことが書かれているのを知り、予てよりぜひ読んでみたかった本だ。
1955年の新潮文庫版の復刊で、仮名遣い等は現代文に改められているので読みやすい。
青森のラアメンは「奥羽本線阿房列車 前章・後章」に登場します。
本を読むと著者の内田百閒と、同行した弟子のヒマラヤ山系(平山三郎)が青森の駅の近くでラアメンを食べたのは1951年(昭和26年)10月26日。
青森駅に12時34分に着いてから乗り継ぎ列車が発車する14時10分の間であろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
蕎麦屋へでも這入ろうかと云いながら歩いていたら、蕎麦屋より前に支那蕎麦の看板が目についた。私は支那蕎麦に余り馴染みはない。しかし山系の好物である。だから旅は道連れの仁義からおつき合いする。先年彼の地から帰って来た者に、本場の支那蕎麦はどうだと尋ねた。あちらにこんな物はありません。支那蕎麦の本場は新橋の烏森の辺りでしょうと云った。山系君も兵隊で行って北京を知っている。そちらが本場でないとすれば、帰って来てからラアメンを啜って曾遊を忍ぶと云うのも筋違いである。然るに中途半端な時、何か食べたかと聞くと、必ず支那蕎麦と答える。腹中に隙さえあれば支那蕎麦を食うと云うのは、何となくお行儀が悪く、意地きたなの様だが、青森まで来てそんな事を洗い立てても悪い。
~~~中略~~~
その内に支那蕎麦が出て来た。向こうのテーブルのお客はカツレツ弁当を食べている。一品料理も出来るらしい。焼け跡に建った新装の食堂である。山系君がこの支那蕎麦はうまいと教えてくれた。僕だってうまいさと云うと、そうではない、この麺が大変よろしい。ちぢれ工合と歯ざわりが、こんなのは滅多にありませんと云って、瞬く間に開いた大きな丼を平らげた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、戦後青森駅前に新装開店した食堂は何という食堂なのだろうか?今もある食堂なのだろうか?
その歯ざわりのいいちぢれ麺に合わせたスープは煮干しダシだったのだろうか?
あ~。食べてみたいな。


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どんドコ丼
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男性
自己紹介:
主に地元青森市のラーメン食べ歩き日記です。
他のブログやSNSに書いている自分の日記から、ラーメンだけを抜粋してまとめております。

今のところ「1ラーメン屋さん1日記」です。

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