先日、本屋さんで立ち読みをして面白いことを知りました。
なんとあの日本おける四川料理の父「陳建民」はインスタントラーメンの大ファンだったそうです。
仕事が忙しくて遅く家に帰ってきてはよく自分で作ったそうだ。
でも添付されてきた別袋のスープは使用しないで自分でスープを作って茹でたインスタント麺を丼に入れて食べたようです。
スープの作り方は簡単。醤油・化学調味料・胡椒・胡麻油・薬味のネギにお湯を注ぐだけ。
それを自分でやってみました。
何度かやってみましたが・・・イマイチ
今回はオリジナルで、予め作っておいた「カツオ油」と、先日函館旅行で買ってきた「昆布焼き塩」を少し使ってみた。
ん~~~まぁまぁかな。
画像では分かりにくいですが、たっぷりの白髪ネギを入れましたが、このラーメンには普通に刻んだネギのほうがうまいかも。
いろいろ試してみてますが、懲り過ぎて時間と手間がかかってはインスタントラーメンを作って食べるという手軽さから外れてしまう。
あの陳建民氏のこれ以上ない最低限な材料でどんなインスタントラーメンを作ったんでしょうね。ものすご~く気になります。
お弟子さんである青森市長島の「山水苑」のマスターはご存知かな?
機嫌のいいときに聞いてみたい。
いや~、ネギの切り方が悪いのか、胡椒や醤油など調味料の配分やお湯の温度が悪いのか・・・使った「マルちゃん」の麺のせいではないしな・・・
たかがインスタントラーメン
されどインスタントラーメン
今朝、早起きをしてしまってインターネットでいろいろ遊んでいたら、もっと早起きの人を発見。
そう・・・「いとぴん夫婦」さんのブログを見ました。
無性に青森名物「味噌カレー牛乳ラーメン」を食べたくなっちゃいました。
仕事が忙しくて昼食は16時頃になり「味の札幌大西」にダッシュ!
新聞(東奥日報の記事はコチラ・朝日新聞の記事はコチラ)に載ってましたが、我らがアジサポこと「味の札幌」の系列店5店が「味噌カレー牛乳ラーメン普及会」を発足して、ハーフラーメン(550円)で味比べをしてもらう共同企画を8/23~9/23までの期間で実施しております。
ハーフじゃなく、普通サイズの「味噌カレー牛乳ラーメン・バター入り」(780円)を食べました。
■参加店■
・札幌館
・味の札幌大西
・味の札幌分店
・蔵
・かわら
みなさんは「アジサポ」と言いますか?「アジポロ」と言いますか?
オラは「アジサポ」世代です。
中学校1年の時に旭町通りにあった頃のアジサポの札幌ラーメンなる物を初めて食べてその虜になり・・・歳を重ね益々ハマリ・・・
札幌ラーメンの食べ歩きをしたくて札幌市に移住した。
だが、そこには「味噌カレー牛乳ラーメン」は無かった・・・
だからという訳ではありませんが青森に帰ってきた。
40年もの歴史のある青森の札幌ラーメン。頑張って!!
【追記】
「味噌カレー牛乳ラーメン」というメニューは、函館市の「満龍」というラーメン屋さんにもあります。
その「満龍」の経営者は、現・札幌館社長の妹夫婦だそうです。
かつて札幌のラーメン横丁にあった「満龍」とは親戚筋だそうです。
尚、札幌の「満龍」は味の札幌の開祖である佐藤清さんが経営していたお店です。
今日食べた「ラーメン亭サンロード青森店」さんの記事で、このブログにおいて青森市のラーメンが300店となりました。
青森商工会議所のホームページにこんな記事がある。
商工会議所かけはし(2005年6月)
新幹線開業へ向けて業界スクラム 「あおもりラーメン協会」が発足 2010年の東北新幹線新青森駅開業に向けて、青森ラーメンを大々的に売り出すことになった。
~~~~~~中略~~~~~~~~
青森市は、昔からラーメン好きが多いことで知られている。煮干しだし、あっさりしょうゆラーメンを主流として、市内のどこを歩いてもラーメン店を見つけることができるぐらいに多い。
現在、市内にあるラーメン専門店、ラーメンを扱う食堂、中華料理店は合わせて150店以上。青森は全国でも指折りの「ラーメンの街」といっても過言ではない。
~~~~~~~中略~~~~~~~~
これを読んだときに、青森市にラーメンを扱う店が「150店」以上もあるの?こんな田舎に「150店」?
そう驚いたものだ。
そして、ラーメンが好きでブログやSNSなどに、その日食べたラーメンのことを日記に書いたりしているうちに、今まで食べたラーメンだけをピックアップして、データベース方式で整理したいと思い立ってこのブログを開設した。(2007.2.1)
以来、同じ店がダブらないようにして未掲載の店だけを更新していった。だがその時は、「青森市150店」という数字をまったく目標としてはいなかった。
いつの間にか「150店」という数字が近づいて意識するようになり、そしてとうとう追い抜いてしまった。
ではいったい青森市にはラーメンを食べられるお店は何店あるのだ?
会議所の「150店以上」というは何の根拠があっての数字だったのだろう?「150」どころかその倍の「300」という店数に到達してしまった。(浪岡地区の7店を含む)
確かに「300」という数字は「150以上」ではあるがあまりにもかけ離れた数字ではないだろうか。(会議所を責める気は毛頭ありません)
自分のファイルである「未食のラーメン課題店」の中には、まだ青森市の数店が残っております。新しい店もどんどん増えてます。
確かに会議所の記事にあるように、青森は全国でも指折りの「ラーメンの街」といっても過言ではないと思います。
さて、今後このブログがどうなっていくのか自分でもわかりませんが、今後ともよろしくお願いいたします。とりあえず2010年まで続きますように頑張ります。
けっぱれ!青森ラーメン!
非売品
【あおもりラーメン物語】
ーーー青森人が愛する味の系譜をたどるーーー
この本は青森県むらおこし総合活性化事業の支援を受けて、あおもりラーメン研究会・青森商工会議所が発行したものです。
執筆・監修は斎藤博之氏(フリーランスルポライター・食文化研究家)
あの「美味しいんぼ」第100巻 日本全県味巡り・青森編に登場した案内人であり、「美味しんぼ塾ラーメン道 日本全県グランプリ」の東北代表の案内人でもある。
数ヶ月前、斎藤氏にお聞きしたいことがあってメールしたら、丁度この本の取材中でした。
絶対買います。発売日はいつですか?と訊いたら「残念ながら非売品です」の回答でガックシ!
ところが縁があって会議所のラーメン好きな某役員さんで、あおもりラーメン協会の応援団でもある人から、取材協力したラーメン屋さんの一店である「十三湖本家しじみらーめん(青森市本町)」に数冊置いていかれた。
そして偶然食べに行ったところに運良く一冊分けていただきました。ありがとうございました。
今後は自分も応援してます「あおもりラーメン協会」の加盟店に配布されるとのことですので皆様の目にも止ると思います。これは必見です。
毎年スタンプラリーに参加してますが、正直言って参加店がもっと増えて欲しい・・・逆に何で参加なさらないのでしょうか?皆で青森の街を、青森のラーメンを盛り上げましょうよ。
<目次>
・青森のラーメン序説
・蕎麦屋の中華蕎麦
・市場の中華蕎麦
・駅前発祥の中華蕎麦
・煮干し・焼干しの中華蕎麦
・札幌味噌ラーメン
・浅虫のラーメン
・浪岡のラーメン
・青森素材のラーメン
・中国料理のラーメン
・新興のラーメン
・あおもりラーメン分布マップ
・各店データ
【番外編 蕎麦】
・
「写真:左」潮風が気持ちいい青森港に佇む蕎麦屋さん(右の建物)
「写真:右」最高のロケーション(店内よりアスパム、八甲田山方面を望む)
青森港に浮かぶ八甲田丸の隣りの旅客船ターミナル2階に、6/16に蕎麦屋さんがオープンしました。(元、ベイアラスカの場所)
ちょっと知り合いですので、宣伝も兼ねて番外編として紹介いたします。
「海苔屋の蕎麦屋」という店名からして面白いですよね。これには5年以上も前に遡ります。
野辺地町にある「斉藤海苔店」が、そば打ちの機械を開発し、それを売りたいとのことで自分も本業でお手伝いすることになった。
売るためには自分で蕎麦をその機械で美味しく作ってみる必要があるとのことで独学で蕎麦作りを覚えた。
さっそく自宅にお邪魔してご馳走になったのだが、その蕎麦の作り方を見てビックリ仰天。昔ながらの蕎麦打ちのやり方とまったく違うではないか。
そば粉は100%でつなぎは一切無し。いわゆる十割蕎麦である。
ご存知の通り十割蕎麦は香りや味はいいがプツンと短く切れやすい。自分もやったことがあるが茹でるのが大変である。
その欠点を克服したのがこの店の蕎麦製造機である。
本業が海苔屋さんですので、最初は土日限定で蕎麦屋さんを始めてみた。
その味が評判を呼び、プロの蕎麦屋さんが食べてもおいしいと言う。何より十割蕎麦なのに腰があって短く切れないのが不思議。
その後、水曜日から金曜日に営業日が延び、とうとう青森市にお店を出すという運びになった。
国内産そば粉100%の味はもちろん最高ですが、ロケーションもこれ以上無い最高の場所です。
青森市民なら誰でも思うはず・・・「花火大会の時は最高の場所だ」
青森ねぶたの海上運航を見て、花火を見て、そば焼酎呑みながらそばを啜る・・・最高だな。
青森市柳川1丁目4-1
017-774-1663
11:00~15:00
定休日:毎週火曜日
ラーメンのブログなので、日本蕎麦を紹介するのには躊躇してましたが、「青森ラーメン食べ歩き@いとぴん夫婦」のブログでも蕎麦屋さんの記事を書いてましたので、オラもやっちゃおって気になりました^^