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最高の極煮干し(太波打ち平麺)600円 小鐵ラーメン(最高の中華・細波打ち麺)400円
前々から行きたかったお店で、本日念願叶いました。この場所は、現在平川市で営業されてます「ふた葉屋」さんがあった場所です。
ラーメンが口に入るまでには二段階に渡る選択肢があります。
まずは、100%魚介と県産醤油を合わせた「最高の中華」にするか、動物系スープに煮干しの香味油を合わせた「最高の極煮干し」の二種類。
そして、最高の自家麺は以前座敷があった場所が製麺所で「最高の製麺所」という看板があり、「太波打ち平麺」と「細波打ち麺」があります。
組み合わせが悩みます・・・
決めました。
最高のアラフォーオヤジは、最高の極煮干しの最高の太波打ち平麺にしました。
比較もしたいから、うちの最高の息子のには、小鐵ラーメン(最高の中華・細波打ち麺)にしました。
最高の息子のラーメンを味見してみました。
お子様ラーメンと馬鹿にしてはいけません。最高の中華のハーフサイズのような感じで、醤油味の輪郭がキッパリしたあっさりスープで、弘前よりも青森市民に慣れ親しんだタイプの味です。
最高のオヤジが頼んだラーメンは、見た目はコッテリした感じですが、実際はスッキリしていながらコクがある美味しいスープで、それに合わせた太麺は最高のチョイスで大正解。
青森県弘前市境関亥ノ宮35-11
11:00~15:00
18:00~21:00
無休
津軽百年食堂巡り第5弾です。
先月、十数年ぶりに弘前公園で花見をしたのですが、ニュースになったほどの大雪。
満開の桜に雪が降ったのは22年ぶりだというが、まったく記憶がない。三忠食堂の中華そばを食べたかったのですが、そんな余裕も無く屋根付きの座敷で焼酎のお湯割を呑んで帰ってきました。
せっかく小説・津軽百年食堂のストーリーをダブらせながら花見酒を楽しみたかったのに雪見酒になっちゃいました。
その弘前公園の近くにある「手打ラーメン来々軒」は弘前市で一番古いラーメン店だそうです。
醤油拉麺は顔を近付けると、まず煮干しのいい香りがします。少し酸味を感じるスープは動物系もしっかり効いてます。
青森市民のわたしにとっての印象は「これぞ弘前味!」
青森市は醤油ダレが強いが、弘前は出汁が濃厚で醤油ダレ薄めのラーメンが多いと思う。
手もみのような麺がとても合います。
味噌拉麺は、今風の油ギットリ味噌ラーメンではなくて、あっさり薄味でほんのりゴマが香る昔ながらの津軽味噌ラーメンです。
ラーメンのメニューは醤油味が9種類、塩味が6種類、他に味噌拉麺とワンタンメン、冷やし中華があります。
さてと・・・その小説のモデルになった津軽の百年食堂が10軒ありますが、このブログで記事にしていないのは木造の「神武食堂」と、大鰐の「いこい食堂」の2軒のみとなりました。
なんとか年内には制覇したいな。
青森県弘前市大字茂森町16
電話 0172-32-4828
11:00~15:00
17:00~21:00
定休日 木曜日
先日、青森県のラーメンを取り上げたテレビ番組を家族で見て、我が子が飛びついたのが「味噌カレー牛乳ラーメン」と「リンゴラーメン」だった。
味噌カレー牛乳ラーメンについては、カップ麺に温めた牛乳をたっぷり子供用に入れて、とりあえずは昨日クリアした。
さてと、今日はどうしても食べたいと言い張る「リンゴラーメン」なる物を食べるために弘前市のりんご公園にに向かいました。
夏に遊びに来て以来二回目です。でもりんごラーメンは初めてです。
ラーメンの麺にはリンゴのペーストを練りこんだ麺を使用しているそうです。
青森市の「尾道らうめん八八」もリンゴファイバーを練りこんだ麺を発明して使用してますが、りんご酸の酸性とカンスイのアルカリ性の化学反応の調整があり製麺に対して非常に苦労したしたそうです。
麺作りを担当したアキモト製麺さんも同じ苦労があったのでしょうか?
その他のこだわりとしては、リンゴのたまり醤油に漬け込んだ県産味玉子とフリーズドライのリンゴ、そして嶽キミが入ってます。
あっさりした塩味スープに、ほんのりリンゴの風味を感じるラーメンはとても爽やかで、全てが出すぎず遠慮しすぎずギリギリに調和されている感じでした。
3月末日まで500円での提供だそうで、その後いくらになるかは未定だそうです。
自分の感想としては500円で安すぎますね、650円でどうでしょう?
弘前市大字清水富田字寺沢125 弘前市りんご公園
0172-36-7439
弘前市の友人から、煮干し味でおいしいラーメン屋さんがオープンしたから食べてと言われていたお店です。
今年の7月18日に弘前市の境関郵便局の向かいにオープンしたそうです。
行ってみると返事をしたものの青森市内からそう簡単に行ける距離でもないし、本日やっと食べられる日がやってきた。
メニューの一番上にある「つがるの味、パンチのきいた煮干だしスープをお楽しみ下さい。ふた葉屋特製 にぼし中華」というのを注文してみた。
店員さんに、「太麺と細麺のどちらにしますか?」と聞かれて、どちらがお薦めですか?と訊ねたら「太麺」との返答でしたのでそちらを食べることにした。
店内の壁にある新聞記事を読むと、
~~~東京の有名ラーメン店で食べたモチモチ感の強い太麺が忘れられず、あえて煮干しダシにからめているが、津軽で主流の細麺も選べる~~~
なるほど。その東京の有名店がどこか気になりますね。
さて、出てきたラーメンはやはり煮干しのいい香りを放ってますが、味も想像していたものよりガツン!と強烈とまではいかないので、煮干し信者でなくても比較的食べやすいほうだ。
醤油の風味は濃い目で弘前地区ではあまり見かけないタイプではないでしょうか。
麺はツルンとしてモチモチタイプで麺の味をしっかり楽しめます。
これに細麺だったらどうでしょう?そっちの方が好みだったりして・・・う~~ん食べて比較してみたい。
・他のラーメンメニュー
えび味噌ラーメン 700円
もりそば 650円
ねぎ中華 700円
弘前市大字境関字亥ノ宮35-11
0172-28-5133
11:00~15:00,17:30~21:00
不定休
同じ津軽ラーメンでも醤油ダレが強めの青森市と、出汁が濃い目で醤油ダレ控えめの弘前市とで特徴が分かれている。もちろん、そうでない店もありますが青森市民の自分から言わせればここのラーメンは弘前ラーメンの中で最も分かりやすくて受け入れやすい味で、初心者には丁度いい気がしてならない。そして通うほどにホッとする味で懐かしさを感じるようになる。
ドンブリには「T 2230」と電話番号が書かれている。いったい何十年前からのドンブリなの?
創業して70年という老舗食堂の風格を感じる。そしていつ来ても賑わっている人気店で、昼時はこの煮干しと昆布を感じるスープに自家製細めんの一杯を求めに次から次へと来客が絶えない。
住 所:弘前市石川字庄司川添91-1
TEL:0172-92-2230
FAX:0172-92-2245
営業時間:AM11:00~PM2:30 PM5:00~PM7:30
休業日:木曜日