息子に、腹減ったか?と聞くと
「もうお昼?・・・あ、ラーメン?」と返した。
保育園児なりの社交辞令か?言い直さなくてもいい。君にそこまで求めていないぞ。
さて、弘前市に買い物もあり、お昼はラーメンを食べることにした。
1月にオープンした「めんりき」さん。初めて訪問します。
麺友数名から、ここは塩だぞと言われておりましたので最初から塩と決めてました。
麺こい息子には焼干中華にしました。
青森では普段、しじみラーメンやトンコツは別として塩ラーメンを食べることは少なく、基本的に中華そばは醤油派です。
しかし、この塩はこの辺では見かけないタイプの塩ラーメンですね。美味しいです。
麺は自分なりに「中太」と表現している麺よりも少し太めで、モッチリした手もみ風の麺です。
それに合わせるスープは鶏出汁がメインでしょうか、コクがあり最後まで全部飽きずに飲みほしてしまいました。
こんな塩ラーメンにキクラゲが入っているのも珍しいし、チャーシューもクドさが無くて食べやすい。揚げネギの香ばしさもアクセントになってますが油も程よく絡み全体的なまとまりは抜群だと思います。
焼干中華は焼干しの他に節系も使っているのでしょうか、とてもいい香りがします。青森でよく見かける焼干しラーメンは、ほとんど油の浮かないすっきりスープに細めな縮れ麺を合わせるタイプが多いのですが、こちらの焼干しスープには結構な量の油が浮き、麺も塩中華と同じで噛み応えのある麺で存在感があります。
醤油ダレも弘前市では珍しく濃いめです。
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真上から見ると小さめだと思っていたドンブリですが、深さがあるんですね。麺の量も多く、200gくらいありそうですね。
無料サービスの半ライスは遠慮しました。
弘前市末広5-4-7
0172-88-6577
平日11:00~14:30 17:00~22:00 土、日、祝日11:00~21:00
定休日:毎週月曜日
・煮干し中華 550円
弘前警察署の向かいに先月オープンしたラーメン屋さんです。以前はおすし屋さんでしたよね。
その建物をケアライフ青森さんと半分こして営業してます。
青森市の蕎麦屋さん「茶屋町更科おしどり」さんと同じオーナー(中田さん)です。
「おしどり」さんの店舗内にも「なかた屋」さんのポスターが貼ってました。
さてラーメンは煮干し中華とあじ節塩中華の二種類で、何れも中が170gで、大が250gの麺です。
今回は中にしましたが、170gは一般的なラーメン屋さんの普通サイズより多目ですね。
も~、一口目から分かりやすい旨さです。
ラーメンも郷土料理と考えるならば、その地域性として区分けするとこのラーメンは弘前市よりも青森市寄りです。そして中華系ではなく蕎麦系のラーメンです。
正油が「ギリット」効いて油が派手に浮かず、すっきりした酸味を感じるスープで、麺はそのしょっぱいスープを染み込みやすいモチモチの中太ストーレート麺。
青森市民にはお馴染みのタイプのラーメンですね。
大げさな事を言いますが、青森市で一番の有名店であるあの味を好きだという弘前市民がいらっしゃいましたら、わざわざ青森市に来る必要がなくなるかもしれませんね。
店主はそれを目指しているかどうかは分かりませんが、そのくらいアレ系としての完成度は高いと思いました。
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食べている途中で魚粉を投入してみましたが、これは賛否あるでしょう。自分は今回の煮干しラーメンについては、味や食感を考えると入れなくてもいいかな?
あくまでも好みですよ?好み・・・
弘前市神田2丁目6-1
11:00~20:00
定休日 毎週木曜日
メリークリスマス!
今日はクリスマスイブですが皆様いかがお過ごしですか?
我が家のサンタクロースはせっかちで、昨日プレゼントを渡しました。
枕元のプレゼントに気がつき外を見に行くわが子・・・玄関前の雪の上の足跡を見て大はしゃぎ。
新聞配達の人の足跡はサンタで、犬の足跡はトナカイだと思ったらしい・・・
そんなサンタは・・・もとい!俺はクリスマスケーキよりもラーメンということで弘前へ行きました。
「麺処 にぼし亭」で食べた後に、高田3丁目のケーズデンキ向かいに今月19日にオープンしたラーメン屋さんで二杯目を食べました。
ここもいわゆるT系だと評判を聞くお店だ。
「昔なつかし支那そば(550円)」も気になるが、どうせなら濃厚煮干の二連荘としよう。
登場したラーメンは匂いからしてニボニボMAXな感じだが、スープは見た目と違って粘度は無くてサラッとしている。
麺はモチモチ麺を勝手に想像してましたが、一般的な札幌麺を少し細くした感じで多加水率麺のツルツルなストレート。あまり見かけない組み合わせかな?
食べた感想としては、塩分高めだが甘味が最後まで絡みつく一杯であった。
それよりも「青森のくま」さんのブログを見て、なぜかジョッキで出てくる水が楽しみであった。
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すみません・・・飲み残しました。
少しお腹に余裕があり、三杯目をすぐ近くに出来た「二代目 味噌家ためのぶ」に行こうと思ったんですけど、この次の楽しみにして、カーリング女子・チーム青森のメンバーに会いに行きました。
なぜかズームインサタデーの藤井アナウンサーとも握手しましたが、一気にチーム青森のメンバー5人全員と握手したのは初めてで、これが自分へのクリスマスプレゼントかな?
・煮干し中華(並) 700円
12月1日に、弘前市役所の隣にオープンしたこのお店のことを「さくら」さんから情報をいただきました。
画像を見て思わず「食いて~!」
早速行きたいところだが、用事があって無理なので近くに住む友人に指令をだして調査させました。
お二人の情報から、どうやら向かいにある観光館地下駐車場に止めるのが便利だというのが分かった。(一時間まで無料)
店内はカウンター4席、4人がけテーブルが一つで合計8席のこじんまりしたお店で、スタッフは女性一人です。
ラーメンのメニューは並みの700円と、大の二種類のみ。あとはチャーシューが200円で、ライスが50円です。
さて、ラーメンですが、ポスターに「超濃厚煮干しラーメン」と書かれている通りで期待通りでした。
いわゆる津軽で人気のT系の濃厚豚骨煮干しラーメンなのですが、スープの色は見る方向によって煮干し粉が銀色に輝いていたり、深い緑色だったりしてワクワクします。粘度も程よく香りも味も嫌味がありません。
カンスイ未使用だというストレート麺はモッチリしていて、スープとのバランスも良くとても旨い。柔らかいバラチャーシューもメンマも気に入りました。
スープを飲んだ一口目と、麺を最初にすすった時と、二度小さく唸りました。
【追記】
後日、知人から聞いたのですが、こちらのお店は秋田県大館市のラーメン屋さん「孝百」さんのプロデュースなようで、働いている女性は元々孝百さんのパートさんだそうです。
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弘前市上白銀町1-10 2F
080-5568-4453
11:00~15:00
定休日:日曜日から木曜日に変更
中華そば 650円 濃厚極太中華 650円
皆さんのブログを拝見して、ず~っと気になっていたラーメン屋さんです。やっと行ってきました。
こちらも濃厚豚骨魚介の部類でしょうか。今回は「中華そば」と「濃厚極太中華」の同時比較喰い作戦に出ました。
違いは、やはり麺です。(当たり前か・・・)
極太は六厘舎級で、ラーメン道場さんで食べた以来のうどん並の太さです。
スープはその名の通り極太中華は濃厚で、見た目にも中華そばより銀色が強い感じ。
トッピングはチャーシュー、メンマ、半熟煮玉子1/2、長ネギ、タマネギのみじん切りですが、極太にはさらにナルトと、青ネギが入ります。
ラーメン鉢もお洒落で、接客も明るく心地よくまた食べに来たくなりました。
ラーメンはトリガラ、ブタガラも大事ですが、その前に人柄も大事ですね~。こちらで食事をして改めてそう思いました。
弘前市富田3-6-36
11:30~15:00(午前の部)
17:00~20:00(午後の部)
定休日:毎週月曜日
毎週木曜日は午前の部のみ