弘前市和徳町の「やまや」のラーメンを食べたくて、弘前に用事があるたびに寄っているのだが一度も幻の暖簾を見たことが無い。
自分が使っているゼンリンの住宅地図では確かに「手打ちラーメン専門店やまや」となっていて、運がよければ無印の暖簾が掛かるらしいのだが、20回以上ふられ続けまして・・・諦めました。
というわけで、その娘婿さん夫婦?がやっているという弘南黒石駅裏の「やまや」に初めてやってきました。
屋根には「山忠」の屋号がありました。メニューは手打ちラーメンの中(450円)と大(600円)のみ。優しい煮干し味で旨い。
麺を食べてみて、ん?青森の古川にあった「山忠青森店」と似ているぞ。スープも似ていると言えば似ているが、青森の方が鶏だしが濃厚だったような気がする。(曖昧な記憶です)
店主の手が空いたようだったので訊いてみた。
すると「そうですよ。青森も弘前もうちの暖簾分けですよ。」と教えてくれた。
なるほど~
・・・でも黒石市「山忠村上」や弘前市城南の「山忠」などとはどう関係があるんだろうか?「山忠村上」のご主人にも一度聞いた事があるが忘れた・・・ますます「やまや」「山忠」の関係が分からなくなったぞ。「三忠」もあるしな。
一句「つがるちく にだんたやごうが やだらある」
住所:黒石市大町2-60
電話:0172-52-4095
営業時間: 10:30-18:00
定休日: 月曜日
・ラーメン 350円 ・黒石やきそば400円 ・冷し中華500円
焼きそばの街「黒石」というフレーズをよく耳にするようになり定着してきたようだ。名物「つゆ焼きそば」が大ブレイクして拍車をかけ、年内にはエースコックからカップ麺になって全国発売する計画があるようだ。
あまり焼きそばには詳しくない自分。・・・ひとつ分からないのは、この店ではラーメンより焼きそばの方が値段が高い。これは理解し難い。しかも普通の焼きそばと黒石焼きそばの2種類もメニューにある。友人曰くこの店に限らず黒石市では珍しくなことだとか。
初めて入った「我が家」。ラーメンの味はどっちかというと弘前じゃなく青森寄りといった感想。煮干しダシを感じつつも醤油ダレが勝っていてとてもしょっぱい。メンマも厚めに裂いてシャキッとした触感がよく中々好きなラーメンだ。青森市内にも300円台のおいしいラーメン屋さんが数件ありますが、350円でこの味はいいぞ!近くなら通いたい店だ。
大人3人、子供2人で食事して1,400円とリーズナブル。
昭和39年の調理師免許証がありました。もっと古くからやってるのかな?常連さんの会話を聞くとアットホームな老舗食堂といった雰囲気。もっと黒石を探検したくなった。
駐車場は狭くて3台がやっと。狭いというか長さがない。オラのミニバンのケツが道路にはみ出ました・・・
一句「おんにゃがら どんずあんつか ではてまる」
黒石市大字浜町38-1
0172-52-2845
中華そば 500円
そうとう昔に黒石市の親戚に連れてきてもらったような気がするのですが覚えてません。
食べてみると・・・うん!懐かしい!
ひょっとしたら初めてかもしれませんが、ついつい、懐かしい!って言っちゃいそうな味です。
昔ながらの焼き干し鰹節の味プラス動物系がほのかに香るあっさりスープに縮れ麺。それに麩が見事にトッピング。津軽中華そばの見本のような一品ですね。昭和9年創業の老舗である店内もレトロな雰囲気で城下町によく合います。
7月1日から値上げになりました。
・中華そば 450円→500円(大・600円)
・チャーシュー麺 600円→650円(大・750円)
尚、冷やし支那そばは、据え置きの500円。
値上げといっても、こんなに旨いラーメンが、麺200gで500円は納得ですよね。
あ~冷やし支那そばも食いたかった~
一句「もう一品 食うがったきゃ 腹きつじゃ」
黒石市大字市ノ町40-2
0172-52-3201
10:30~16:00頃
店に入るなり煮干ダシの匂いが充満してました。
鳴戸親方の色紙と写真の他に、新しく優香や菊川怜などのサインが増えていた・・・いえいえ。この店に来たのではない。
先日のテレビ出演の時にいただいたようだ。
平打ちの無添加自家製麺に津軽らしい魚だし中心の旨味。
大満足して帰ろうとしたら、まだ帰るなという。
フジテレビの「美味しいんぼ塾・ラーメン道」に東北代表で出場したときの裏話を教えてくれた。
身振り手振りで、もちろん正調津軽弁での解説はお客さん全員大爆笑。カウンターだけの小さなお店ですが大盛り上がり。腹を抱えて笑いました。
こんなお店大好きです。
先日、テレビ放映された「つゆ焼きそば」に続き、いま、黒石市が注目の的ですね。
土日は関東からもわざわざ食べに来るお客さんが増えて驚いているそうだ。
「山忠」というラーメン屋は、黒石市にもう一店。弘前市にもあるし、青森市にもあった。
関係を聞いたが「あそこは無関係」とか「あそこはアンツカかまりするけど無関係」とか説明されたが、どこがどうだかさっぱり分からなくなってしまった。
店主もあまりややこしいので店名を「山忠村上」に変更したとのこと。
看板にも紙で「村上」と付け足していました。(分かりにくいかな?)
一句「こごのオド たんげもんつけで わやおもへ」
黒石市寺小路7-1
11:00~20:00
でも・・・食べたら焼きそばなんです。
麺食い歴40年の俺が久しぶりにうなった。笑いそうになった。
正月番組で萩本欽一さんが食べているのを見て、どうしても食べたくなった。
久しぶりに休日に一人の時間が取れたので高速をぶっ飛ばして黒石市に行ってきた。
高速を使うほどの距離じゃありませんが・・・
黒石市の「妙光食堂」の店主はねぷたの絵師でもあり・・・ってそんな話しは後回しにして・・・
焼きそばを鉄板で普通に作って、ラーメンどんぶりに移してラーメンスープを注いで揚げ玉などをトッピング。
初めて食べる食い物なのになぜか懐かしい。うまい!
こりゃハマルぜ!
これはラーメンのジャンルに入れてもおもしろいと思ってこのブログにも載せました。
「醤油ラーメン」「塩ラーメン」「味噌ラーメン」に続き第4の味「ソースラーメン」ってどうでしょ?
欽ちゃんのお陰か、11時開店の店が11時15分には満杯。
俺がギリギリセーフでした。
おそらくこの辺で唯一の行列の出来る店でしょう。
静かな田舎町が賑やかになっちゃいましたね。 今度は「凧ラーメン」を食いたい。
藩政時代からの木製のアーケードなどが残っている情緒ある町ですので是非一度訪れてみてください。
http://www.tv-asahi.co.jp/tabinokaori/contents/kiyoshi_jiman/0046/
↑妙光食堂の住所間違ってます。
正しくは、黒石市元町66です。