支那そば 650円 梅塩つけめん 780円
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塩ニンニクスペシャル 850円 鶏白湯らーめん 700円
遅ればせながら、9月5日(土)から期間限定で「津軽ラーメン街道」に出店された「きび」さんに行ってまいりました。
今回は仲間と訪問して4種類を食べ比べしました。
鶏ガラ・豚ガラ・野菜を基本とするスープの「支那そば」はオーソドックスなシンプル醤油ラーメンで、正統派東京ラーメンといった印象を受けました。
そして、赤穂の塩と和歌山産の梅を使用した「梅塩つけめん」や、すっきりした透明スープにニンニクをたっぷり使った「塩ニンニクスペシャル」もおいしいですが、一番のお気に入りは鶏の臭みがないサラッとしたスープの「鶏白湯らーめん」です。
十分なコシを感じる縮れ麺に、ローストされた鶏チャーシューは鶏の旨味がたっぷりで香ばしい。
そして見た目よりもすっきりして喉越しがいいスープはコラーゲンたっぷりなので女性には嬉しいですね。
全てのメニューに付いてくる小梅は、最初はどうしたらいいの?って思いましたが、普通に待ち時間に食べてよかったんですね・・・
青森県五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1
エルム街ショッピングセンター2階
11:00~21:00 ラストオーダー20:30
この店が、ラーメン店の激戦区として全国的に有名になった「環七」の実力店であることは、行ったことがない人でも知っている人が多いかと思います。
期間限定で津軽ラーメン街道に6日から営業開始となりましたので本日行ってまいりました。
らーめんは、煮干し・鰹・昆布などの魚介系の上品な和風スープだだなって最初に感じ、徐々に鶏がら・豚骨のコクも広がります。
麺もコシがあって茹で加減も丁度良かった。具は厚みがあって噛み応え十分なメンマが印象的。あとは丁度いい硬さと味付けなチャーシューと海苔とネギ。
つけ麺は太くて味わいのある麺で、ほんの少し酸味を感じるつけダレを付けて食べるとドンドン箸が進みます。
面白いのは卓上調味料です。
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1.「ガツン汁」
昆布・煮干し・鰹節からとった魚介風味のかえし
2.「ガツンカレー」
数種類のスパイスを使用したオリジナル本格カレー粉
3.刻み玉ねぎ
食感の変化を楽しめる
ラーメンには、ガツン汁、刻み玉ねぎ、ガツンカレーの順で入れて、味の変化を楽しみました。
つけ麺ににはカレーは入れませんでした。スープ割をしてから少し入れて飲んでみました。
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スープ割をお願いすると、一度厨房に持って行ってから再登場しますよ。
あくまでも個人的な好みですが、刻み玉ねぎはもう少し粗く刻んだ方がいいのかも?(いとぴんさんも同じ感想でしたね)
青森県五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1
エルムの街ショッピングセンター2F 津軽ラーメン街道
11:00~21:00
年中無休
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醤油ラーメン 680円 とんこつラーメン 700円
津軽ラーメン街道に今月10日オープンの店です。
栃木県宇都宮市が本店で、こちらが2号店になるようです。
メニューは鶏ガラ・豚ガラの動物系に煮干・サバ節等の魚介系を合わせたあっさりスープの醤油ラーメンと、豚骨を2日かけて炊きだしたコラーゲンたっぷりな濃厚豚骨ラーメンの二種類があります。
今回はその2種類を同時注文をして食べ比べをしてみました。
青森限定の醤油ラーメンは煮干も使っているようですが、サバ節の風味のほうが強く効いているラーメンで円やかな甘さも口に広がります。
中細麺に具は万能ネギ、軟らかいチャーシュー、メンマとシンプルです。
一日限定50食のとんこつラーメンは、粘度のあるこってりスープに低加水の極細ストレート麺です。
香味油も多めで、紅生姜とか辛し高菜を入れたくなりました。トッピングメニューにあるのかな?替え玉150円の張り紙は発見しました。
さて、皆さんはどちらがお好みでしょうか?
青森県五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1
エルム街ショッピングセンター2階
11:00~21:00 ラストオーダー20:30 無休
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葱煮干ラーメン 850円 つけ麺 800円
津軽ラーメン街道に2月28日に期間限定オープンしたご存知、博多豚骨「ラーメン凪」
そのネクストブランドとして新宿に居を構える「新宿煮干ラーメン凪」の青森店と言ったほうがいいのかな。
津軽の煮干しラーメンに刺激を受けて創作したラーメンとのことですが、煮干しラーメンの本場に出店するのは相当な覚悟がいることでしょうね。
もう既に総合リンクさせていただいているブロガーさんは食べたようですね。早い!
一日一麺さんが「味玉煮干ラーメン」850円
いとぴん夫婦さんが「特製煮干ラーメン」900円と、「味玉つけ麺」900円
heroheroさんが「煮干ラーメン」750円
wishさんが「新宿スペシャル煮干ラーメン」1,100円
ということで、比較するためにも皆さんが食べていないメニューを選ぶことにしました。「葱煮干ラーメン」と「つけ麺」です。
違うメニューを選んだ理由はもう一つあって、新宿店で出しているという一反木綿みたいにピロピロした「いったんも麺」はどのラーメンに入るのかな?って思ってましたが結局どれにも入っていないようだ。
新宿限定なのか自分の情報が間違っていたのかちょっと寂しい気分になっちゃいました。
さて、ラーメンですが、ほほ想像通りでしたね。
煮干ラーメンのスープは少し低めの温度でしたが煮干しのいい香りと鶏のコクがとても素直に入ってくる。醤油タレとの相性も良く津軽衆にウケルこと間違いなしですね。
麺はうどん並の太麺で手もみ風。加水率は45%の多加水麺との説明があったその麺は歯ごたえシコシコ喉越しツルツルで味もいい。
具はメンマは無く、海苔とネギと薄くスライスしたチャーシューです。
つけ麺のタレも煮干風味全開です。麺は200gでも300gでも同じ値段ですが、200gにしました。
ほんの少し酸味を感じるサラッとしたつけダレですが、こちらにもラーメンと同じく煮干し粉と油がキラキラ浮かんでます。
極太麺の味をストレートに味わうなら、矢張りつけ麺の方がいいでしょう。
それにしてもこのつけダレは旨いな・・・スープ割りしたいくらい旨い。でも誰かのブログではスープ割りをしていないと書いていたのを思い出した。
すると後ろでお姉さんがお客さんに、元気良く「はい、スープ割りお持ちどう!」
ずっこけました・・・
もちろん自分も頼みました。
このスープ割りがすごいのなんのって・・・スープはラーメンのスープより熱々で出てきます。
そして煮干しが濃い!!煮干しが嫌いな人には無理!
それもそのはず、器の底に煮干し丸々一個と煮干しの頭が二個沈んでました。尾上の「味助」のラーメンにも煮干が沈んでいたことを思い出しました。
あ、そうそう・・・ラーメンはもちろん完汁。
この「凪」の文字を見たかったんです。
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青森県五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1
エルムの街ショッピングセンター2F 津軽ラーメン街道
11:00~21:00(L.O 20:30)
年中無休
「東京№1のつけめんが、津軽ラーメン街道に登場」という触込みで、12月6日に期間限定でオープンしました。
平日の昼過ぎとあってあまり混んではいませんでしたので、待たずに座ることができました。
注文したのは「あつもり」
噛み応えのある太麺がスープに浸かって出てきました。カツオ出汁でしょうか?
つけダレは説明書きを読むと・・・
「大量の鶏をじっくり煮込んだ濃厚スープにふわりと魚介出汁を重ねたスープ」とありますが、どんなものでしょう。中にはチャーシュー、メンマ、ナルト、長ネギ、カイワレ大根が入ってます。
初めてですので、まずはマニュアル通り食べることにした。
つけ汁で麺を食べ終わったら、ポットの割りスープを入れる。
そして冷めたスープを温めるために焼き石(ナス型の鉄)を投入。ジュワ~!っと音がしていい演出だ。これはすごいアイディアだ。
思わず男鹿半島の名物である石焼鍋を思い出した。例えが悪いかも知れませんが目的は一緒ですね。
え~っと、感想ですが・・・
「わからない・・・」
いや、旨いですよ。でもほら、青森のつけ麺文化は開花したばかりで、まだまだ浸透しきっていないじゃないですか。
だから青森に住んでいる自分自身は、つけ麺は数多く食べ比べしてませんので、つけ麺の美味しさの基準がまだ定まってません。
だから、そんな自分が知ったかぶりして感想を言うよりは・・・うまいけどわからない・・・と、しておきたい。
東北には「ざる中華」という独特な麺文化がありますが、俺の場合真夏でも熱々のラーメン食べますからね。
まだまだ勉強不足です・・・
青森県五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1
エルムの街ショッピングセンター2F「津軽ラーメン街道」
年中無休
11時~21時(ラストオーダー20時30分)