まるで塩ラーメンのような色でバランスがいい味のスープです。岩のり、わかめ、味付け玉子、ねぎ、シナチク、チャーシューのトッピング。それに刻んだ大葉の香りがいい。
青森では珍しい油そばやチーズカレーラーメンなどメニューが豊富で、今の所何を食べてもハズレがない。いや、失礼。きっと全部旨いんだと思います。
寸胴には鶏ガラや野菜が見えます。他に煮干し、スルメ、昆布、貝柱まで入っているそうですよ。
ホテル青森の西向かいなのでか、壁には芸能人のサインがたくさんあります。
一句 「壁のサイン 誰れだんだがさ 読めねんだおん」
青森市橋本1丁目9-15 定休日:月曜日
【追記:2007、11、27】
ねぎみそバター 560円
普通、辛さというのは2倍・3倍・4倍・・・というように数字が上がっていくのが普通なんでしょうが、ここは普通倍が規準(辛さ最高)で、1/2・・・1/3・・・1/4というように下がっていく。最近では1/5をたのむ人もいるそうだ。そのうち1/6という人も出てくるかな?ひょっとしたら既にそんな人がいるかも。青森で「あさ利」といえば激辛の「ネギラーメン」が有名です。誰も「ネギラーメンください」なんて言いません。「1/2 ひとつ」とか「1/3」で通じます。店内は鶏ガラのいい匂いが漂っているのですが、ネギラーメンを食べると何ダシなのか想像つきません。「辛い」と「熱い」しか言葉が出ません。しかし、辛いながらにも細切りの肉やネギに甘さが絡んでいて病みつきになります。
普通倍はとにかく辛い!初めて食べる人は1/3か1/4がお奨めです。
一句 「 ワのどんず ガチャギさなるだげ 辛れラーメン 」
青森市栄町1-6-8
11時30分〜14時、16時30分〜21時 定休日:日曜日
青森出身の寺山修司も食べたラーメン。
彼はこんなことを言ってます。↓
「わが夏帽どこまでころべども故郷」
人は誰でも、書くと感傷的になる時か所を持っている。私にとって、それはどうやら『青森』のようである。大観堂での本の立ち読み。東京庵の青い色をした天ぷらソバ、小田九の塩っからいラーメン、北谷書店の上にはじめてできた喫茶店。そうしたものと私との間には、もう十年の月日がしきっている。しかし私には冒頭にあげた高校時代の俳句が、つい昨日のもののように思い出されてくるのである。(「エリア青森」1965年版掲載「青森と私」より)
青森県青森市堤町1丁目11-10 定休日は第2・4木曜日
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アーケードがあった頃の小田九
暖冬だと言われてますが今日は久しぶりの吹雪です。中心市街地再活性化の目的で作られた駅前の「パサージュ広場」のテナントとしてラーメン屋がいつの間にかオープンしてました。
ラーメンは醤油味の焼き干しラーメン一本勝負です。細麺(550円)、手打ち麺(550円)、チャーシュー麺(680円)、大盛り100円増し。
半ライス無料サービスが嬉しい。
定休日を聞いたら
「定休日一応あるけど、水曜日だったり、月曜日だったりします。」
・・・・・おやじさん、それは定休日って言わないよ。
営業時間も11時位からだいたい9時半までだそうです。
パサージュ広場には以前「小径ラーメン」という店がありましたが、パサージュ広場の出店条件に、飲食系は3年間のうちに独立しなければいけないので閉店してしまった。
こういう美味しいラーメンやさんはぜひ頑張ってほしい。(今年27杯目)
一句 吹雪きでも ラーメン食いに あさいてぐ
青森市新町1-8-5 パサージュ広場内
TEL. 080-6035-9677
●11:00~14:30、17:00~22:00
●定休日/不定休
【追記:200、9、11】
ホタテ塩ラーメン 750円
【追記:2008,11,14】
焼き干しラーメン 600円
チャーシュー麺 750円
ホタテ塩ラーメン 780円