偶然通りかかったら青森市緑1丁目の「美味しいんぼ」が違うラーメン屋さんになってました。
訊いたところ、どうやら昨日オープンしたようだ。ちょうど昼ごはんがまだだったので立ち寄ってみました。
ラーメンは醤油味の「大」と「中(450円)」のみで、学割は50円。あとはビール、ジュース、ごはん、おにぎり、ゆで卵といたってシンプル。
ラーメンも思いっきり黄色くて細い縮れ麺に、しょっぱめに煮込んだチャーシューとメンマ、ネギのみ。醤油色が濃くほとんど油が浮かないスープは旧青森市では多く見られる昔からのオーソドックスなスタイルだ。
尚、「美味しいんぼ」とは無関係とのことです。
一句「けんどばださ ラーメンのはだ ばふらめぐ」
青森市緑1-8-1
11:00~20:00
どうでもいい話だが、今朝の我が家の味噌汁の具は麩でした。昨日のすき焼きに使った余りだと言えばそれまでなのですが、自分の家で麩の味噌汁は初めてかもしれない。
もうひとつどうでもいい話だが、その麩は青森のメーカーだ。袋には「すき焼き、豚汁、ラーメン、鍋焼きうどん、各種鍋物に!」と書かれている。ラーメンに麩を入れるのは青森・秋田・北海道地域。流石ですね弘前の㈱松尾は。
そんなことがあって、麩が入っているラーメンでまだこのブログに登場していないラーメン屋さんはないだろうか。
ふと思いついたのがこの店だ。前々からの疑問だが「めん八珍2」という店名。「1」もあるのだろうか?
チャリンコで行ってみました。店のショウケースのサンプルに麩を発見。さらにテーブルのメニューの写真にも麩があるのを確認。おまけにナルトまであって懐かしいスタイル。一安心。すばらしい記憶力だ。自分を褒めてあげよう。
メニューの写真では、支那そばには麩が入っているが、手打ちの正油ラーメン(500円)には入っていない。
さっそく支那そばを注文。
スープは南部地鶏と煮干しで、麺は有精卵でこねたコシの強い麺だとの説明がある。
自分が感じるには鶏ダシより煮干しの旨味の方が主張していて、醤油ダレや麺とのバランス。そして縮れ麺とトッピングからしても正統派青森ラーメンそのもの。
ただ・・・あれ?麩が入ってませんでした。
入れ忘れ?
以前は麩を入れていたが最近入れなくなったというラーメン屋さんを数店知っているだけにちょっと心配。(大げさ!)
たかが麩ですが、昔ながらの津軽ラーメンの特徴だけに地味だけど存在感は大きい。
まさか、持参するのも変だしな。(当たり前だ!)
一句「おらもまだ ふはってねぐれで こんつけるな」
青森県青森市奥野2丁目1-15
017-775-5888
11:00~20:30 定休日:火曜日
ある韓国人から聞いた話だが、唐辛子はその名の通り中国が原産と思いきや南米なんだそうですね。
しかも朝鮮半島には日本から伝来したのだそうだ。逆だと思ってました。
同じ唐辛子でも土によって辛さが違うようで我が家の唐辛子は市販の物と比べてとにかく辛い。
日本産と韓国産との違いのように、あまりにも違いすぎる。自分と会う機会がございましたら差し上げますので、辛いのが平気でしたらぜひどうぞ。
唐辛子の話になってしまった・・・
「赤い唐辛子」には久しぶりです。そもそもファミリー、宴会向けの焼肉レストランという感じのお店ですので、17時前という中途半端な時間のせいか客は自分一人。
広いテーブル、広い店内がガラーンとしていて、さらに店員さんも一人もいない・・・ベルを押したら出てきたので注文。
いつもラーメンセットを頼んでいたが、今日はラーメンだけにしました。
しかも一番シンプルで安い正油ラーメンにしました。煮干し味の細麺と札幌風の太麺の2種類から、細麺を選択。麩が2個に、ナルトが2個入ってました。
失敗したな・・・
やはり焼肉とサラダがついてくるラーメンセットにするべきだった。790円だし、ジュージューと音を立てて肉を焼けば少しは静寂を破ることができたかも。
しかし、たったラーメン1杯の注文でも、食後のメロンシャーベットとガムのサービスはかなり嬉しかった。
一句「ふとりっこで そばこたぐれば しげねもんだ」
青森県青森市三好2丁目3-10
017-782-5280
11:00~深夜1:30
今日は仕事が遅いし、帰っても誰もいないので呑んで帰ることにした。
久しぶりに昔を思い出して、八甲田にやってきた。これぞ昭和の大衆酒場という佇まいだ。
映画「ALWAYS続・三丁目の夕日」に使っても遜色ないと思う。この映画の昭和34年頃のラーメンは一杯40~50円だったそうです。
初めて先輩に連れてこられた時は戸惑いました。仕事を早く片付けて呑みに来て、自分達が一番客だと思いきや既に泥酔しているサラリーマンがいっぱい。
いったい何時から呑んでるの?
仕事してるの?
絶対こんな社会人にはならないぞと心に誓った社会人一年生の自分。
今ではすっかりこの店の雰囲気に違和感なく溶け込んでいる。
焼き鳥と、升酒。最後に〆ラーメン。
本当にこれで〆るつもりが、歩いているうちにウイスキーを呑みたくなった。
一句「そごのとちゃ ふとずはなしば なぼげりも」
青森県青森市古川1丁目13-16
017-722-2306
16:00~22:00
ラーメン 500円 マグロミニ丼 500円
ビートたけしの番組に、津軽弁丸出しで出演してからすっかり有名になってしまった店主の勇ちゃん。あの体系は今も健在です。
青森らしく煮干がきりっと効いた昔ながらのしょっぱい食堂ラーメンで、まっ黄っ黄で縮れの強い細麺に、ロースのチャーシューとメンマとネギ。これ以上シンプルなラーメンは無いでしょう。
仕事の途中や釣りの帰りによく立ち寄ります。
ここのメニューは美味しくて面白い。
面白いと言えば失礼かな?天ぷらといい、鍋そのまんまの鍋物定食といい、他の人が注文して出てくるのを見て、その大雑把な盛り付けとボリュームを見ていつもクスッ!っと笑ってしまう。
今日はマグロのミニ丼を一緒に注文してみた。
・・・・・・・・・今日は自分が周りの人にクスッ!っと笑われてしまった。
なんじゃこりゃ?普通のマグロ丼(800円)だったらもっと驚いたことだろうな。ミニを頼んで良かった。
それにしてもどうやって食べたらいいのだ?
ヅケを2枚食べたところで気がついた。
そっか、タクワンの小皿の下にもう一枚小皿があった。言ってくれよな~
これに半分くらい寄せてから美味しくいただきました。
派手に宣伝してませんので、いつも200~300アクセスしかないブログですが、今日の記事を読んでくれた方は、鶴亀屋食堂のマグロミニ丼を悩まないで食べることができるでしょう。
めでたし、めでたし。
一句「津軽弁 このふとさだば かなわねじゃ」
青森市大字浅虫字蛍谷293
017-752-3385
8:00~ 20:00 年中無休