手打ちラーメン 390円
説明するまでも無く青森一の発行部数を誇る東奥日報社の社員食堂にやってまいりました。
ここまでくると「ハンカクサイ」と言われそうですが、誰もネタにしないラーメンをあえてというか・・・俺らしいというか。
部外者も入れると聞いてやって来たのですが少し緊張しました。ブログ取材のつもりが逆に不法侵入で新聞記事になったらシャレになりませんからね。
中に入ると見覚えのある企業の作業服を着た人が数名いたので一安心。それにしても大企業の社員食堂は違いますね。綺麗で見晴らしが良い。そして定食(500円)から、うどん・きそば(270円)など種類が豊富で安い。
そして、さすが東奥日報です。新聞読みながら食べている人が何人もいます。(どこの新聞かは未確認)
中華そばは350円なのですが、ここを教えてくれた人のお奨めの手打ちラーメンを食べてみました。
実にシンプルでオーソドックスなラーメンです。どこぞのスポーツ新聞のような派手さやクドさはまったくありません。(例えが変でした)
麺はモッチリして好みです。中華そばの麺はどうなのか気になります。
過去にATVと中三青森店の社員食堂にもおじゃましましたが、来年は社員食堂シリーズをやりたいな。社員食堂がある会社の社員様・・・ぜひ自分を誘ってください。
さてここで、初心者のための
【東奥日報社員食堂の正しい利用の仕方】
1.正面東口玄関からお入りください。本館からは入場禁止。
(食堂の張り紙を見て分かりました。自分は間違って入りました。すみません。)
2.2階に食堂がありますので食券売り場のお姉さんから食券を購入。
3.番号札を2枚渡されますので、1枚は中に入って厨房の窓口に出す。1枚は控え。
4.番号を呼ばれたら食券と引き換え。自分で取りに行きましょう。
5.もちろん食べた後も自分で下げましょう。水、お茶はセルフサービス。
東奥日報にはカーリング女子・チーム青森のメンバーが一人いらっしゃいますけど・・・ラーメン好きだべが?
トリノ五輪からすっかりカーリングファンになってしまいましたけど、寒いのが嫌なのでパソコンでカーリングゲームやってます。
一句「夕刊の 県句集からが 地味で好き」
青森市第二問屋町3丁目1-89
食堂 11:30~17:30頃
ラーメン 620円 ラーメン(こってり)650円 太メンマ 150円
一ヶ月前にオープンした新店ですが皆様行かれましたでしょうか。
オープン前から、この店に詳しい方から概要を伺ってました。
・店舗設計には細部までかなりの拘りがあること。
・東京の有名店の製麺を手掛ける大成食品のアンテナショップ「麺彩房」の出身であること。
・首都圏で流行の濃厚豚骨魚介系スープであること。
・etc・・・
今までに青森市にないタイプなのでとても楽しみにしていたのですが、訪問するまでに一ヶ月も経ってしまいました。
まずは券売機の一番上にあるメニューの「つけ麺」を食べるのがセオリーなのでしょうけど、訳があって「ラーメン」と「ラーメン(こってり)」を食べました。
トッピングはどちらも一緒。海苔、チャーシュー、メンマ。そして干しエビとナルト。ナルトの上にちょこんと柚子の皮。くるりと巻かれたほうれん草が珍しい。
こってりのラーメンは想像以上にこってり濃厚で、10時間以上もクリーミーに炊き上げた動物系スープと魚介風味のコンビはバッチリ。
あっさりラーメンは、俗にこの辺で言うあっさりラーメンとは違い。どちらかというとコッテリの部類。青森の人に合わせたのか?こってりラーメンを食べやすく魚介スープで割った印象を受けた。
スープを全部飲み干し、テーブルに置かれたつけ麺用の割スープを飲んでみたら、これがまた深い魚介スープで旨い。食後のお茶やそば湯感覚で何度も注いで飲みました。
そして、メニューのトッピングに「太メンマ」なる物を発見し、仙台の「らーめん炫(くろく)」で食べたのを思い出して追加注文。
いい!このメンマはいい!ボリッとした歯応えといい味付けといい絶品です。メンマ好きにはたまりません。お土産に買って晩酌のツマミにしたい。(持ち帰りはOKかな?)
さて、このようなラーメンは青森市民に受け入れられるかどうかは、意見が真っ二つに分かれそうです。インパクトがあり青森市に新風を巻き起こすのは間違いないですね。
実はこちらのお店に伺って一度ふられております。
店主が満足できるスープが出来なくて臨時休業となったわけですが、妥協を許さない真摯な姿勢が逆に好感を持ちました。
こってりしたラーメンの後にサッパリ感を与える水差しの中のスライスレモンにしても、丼の温め方や、子連れのお客さんに対する配慮にしても細部に渡って気遣いを感じます。激戦区東京で勝ち抜くということは、こういうことなのだろうか。
今度はぜひ「つけ麺」と「男盛り」を食べたい。
一句「ほうれんそう はまぎだけんたに まがれでる」
青森市松原3-15-13?
11:30~15:00 17:00~20:00
定休日 水曜日
ラーメン 430円
青森高校の通りの東北本線高架が交差する辺りにある食事処です。
麺類、定食類、丼物などメニューが豊富です。ラジコン飛行機が趣味なのか座敷はアトリエと化してます。
ラーメンは煮干し強めで少し酸味を感じます。このコクは鶏ガラでしょうか、ツルンとした麺とナルト、メンマ、チャーシューのシンプルなラーメンで、親父さんは出前で忙しそうでした。
知人から「前のラーメンと違うから行ってみて。」と言われたのを思い出して食べてみましたが・・・
前の味を思い出せません・・・あしからず。
一句「なぼわでも グルメでねはで おべでねおん」
青森県青森市筒井4丁目1-30
017-738-1431
11:00~20:00
定休日 日曜日
青森市営バスの東部営業所と言ったほうが分かりやすいでしょうか。そこの建物にある食堂です。
メニューと値段が違う?
自分も2回目なので驚きませんでしたが、一般の人はメニューの値段プラス20円で食べることができます。(関係者はラーメン 380円)
青森市営バスといえば2001年にチョロキューを青森のみで限定販売しました。あの時欲しくて欲しくてたまらなかったけど手に入りませんでした。
ネットオークションで結構な値段で売られてますね。
それから、トリノ五輪でカーリング女子のチーム青森が大ブレイクしたときには、チーム青森のメンバーが印刷されたバスカードまでオークションに出品されていたのを思い出します。しかも使用済みの。(小野寺さん、林さんがいた頃)
今のバスカードは、新メンバーのチーム青森です。将来的に価値が出るかどうか分かりませんが未使用の物を保存してます。
頑張れ!チーム青森。
話が変な方向に行っちゃいました。ここも一応青森市が運営してますので、
「役所のラーメンシリーズ」(←ここ)に入れちゃっていいかな。
一句「マリリンど あくしゅしたのが わのじまん」
青森市大字野内字菊川47番地1
TEL 017-726-5441
本格的な雪景色になってしまった今日の青森市。寒い・・・
冬になると味噌ラーメンを選ぶ比率が高くなります。
バスに乗って、映画を観て、味の札幌の味噌ラーメンを食べるのが最高の贅沢だった中学校時代。
部活終わって味の札幌のラーメンを食べてから遊びに行った高校時代。
一度も勝ったことがないジャンケン大会。
ある意味、津軽ラーメン・青森ラーメンと呼ばれる魚ダシの醤油ラーメンより郷愁味ラーメンかも知れない。
それは少し大げさかも知れませんが、我々の年代の人にとっては何かしらの想い出がある味の札幌。その頃の思い出話となると絶対外せないラーメンだ。
その元祖味の札幌の支店のようなこの店は平成元年に開業。今や青森市の名物ラーメンである「味噌カレー牛乳ラーメン」は大人気。
札幌に住んでいた頃、このメニューの話をすると決まって皆から気持ち悪がられる。
札幌ラーメンの本場でさえ引いてしまうのだから、全国の友達に話しても「珍しいね」「本当に美味しいの?」で終わってしまう。
こればっかりは食べてみないと。食べず嫌いはいけません。俺だってつゆ焼きそばを食べたんだから。
・・・それにしても、ちょっと待てよ。今日のラーメンはちょっと違うぞ。
そう思っていたら、
「すいません。バター入れ忘れました。」
食べている途中でバターの入場です。せっかくだから記念写真を。
一句「あのころの がぐわりりょうきん ありがでおん」
※「味噌カレー牛乳ラーメン」の記事はコチラ
青森県青森市大字石江字岡部56-3
017-782-1765
11:00~21:30
定休日:第1・第3月曜日(定休日が祭日のときは営業)