本ブログ開設2年目を迎えての第一弾。ご要望通りレアな店のご紹介です。
いくら俺でもこの店は、近くのおおぼし保育園に用事がなければ気が付きませんでした。
発見して以来、気にはなっておりましたが入るのは今日が初めてです。
店に入る前から度肝を抜かれました。
なんと暖簾が手縫い・・・そして「中華そば」の赤い文字は、な、なんとマジックでの手書き。泣けるね。
店に入ってまたビックリ。狭い店内には相撲力士の写真や手形がびっしり。
訊くと、浪岡出身の旦那さんは大の相撲ファンで同じ郷里の元横綱・隆の里と縁があり、息子さんは鳴戸部屋の髪結い師をしているのだそうだ。
とりあえず納得・・・
そして鼻歌を歌いながらラーメンが運ばれてきた。白菜の漬物と切干大根の2皿がおまけで付いてきた。
ラーメンを見て、食う前に合格。
鳴戸部屋だけに・・・ではないだろうが、ナルトと麩の両方が入っている。昔からの青森のラーメンにごく当たり前にあるトッピングだが、ナルトと麩の両方が入っているラーメンは意外に少ない。麺は青森の食堂ラーメンお決まりのギザギザに縮れた麺。
そして営業時間を聞いてまたビックリ・・・
近くの会社の社員食堂的な役割も果たしているらしく、朝食を食べに来るので6時頃から開けているとのこと。
値段もビックリの400円・・・もっと早く来れば良かったな。
「太陽食堂」という名前の由来は知らないが、太陽のように明るい笑顔のおかみさん。日の出と共に開店する食堂。なんとなくピッタリなネーミングですね。
一句「すけぐなた はくさいづけば あどはだり」
【追記:2011、6、6】
・みそラーメン 500円
相変わらず食後のコーヒーがサービス
青森県青森市妙見3丁目5-6
電話 017-738-2825
6時頃~夕方早め
定休日:不明
本日、お陰さまでブログ開設1周年です。
過去に他のブログやSNSに書いたラーメンネタを寄せ集めてこっそりとスタートしましたが、徐々にアクセス数も増えて嬉しい限りです。
電話帳の青森市のラーメン店をチェックしてみたら旧青森市においてはほぼ制覇してます。(数店、訪問済みですが写真が見当たらないので記事にしてないのもあります)さて、ネタが少なくなったぞ、どうしよう・・・あとは食堂、中華・中国料理、喫茶店、社員食堂・・・
そしてやはり他の地域にもどんどん遠征したいと思います。
これからは更新がスローペースになると思いますがよろしくお願いします。
ところで、昨日の「秘密のケンミンSHOW」というテレビ番組をご覧になりました?
山形県民は「中華ざる」なる物を食べるということについて他県の人は驚いておりましたが、それを見た青森県民はもっと驚きますよね?
全国どこでも普通に存在するメニューだと思ってましたよ。
青森出身の寺山修司が「小田九」(2007.2.5の日記参照)のラーメンのことを言ってましたが、太宰治が青森駅前の屋台で食べたという支那そばとはどんな味だったのだろう?ちょっと気になります。
以下、太宰治「善蔵を思う」より抜粋。
<深夜、人っ子ひとり通らぬ街路を、吹雪だけが轟々の音を立て白く渦巻き荒れ狂い、私は肩をすぼめ、からだを斜めにして停車場へ急いだ。青森駅前の屋台店で、支那そば一ぱい食べたきりで、そのまま私は上野行の汽車に乗り、ふるさとの誰とも逢わず、まっすぐに東京へ帰ってしまったのだ。>
弘前市の「あどはだり」という居酒屋さんが「おばさや食堂」だった頃、太宰治がよく支那そばを食べにきたそうです。
今も当時の味をそのまま守っているそうですので太宰治が食べたいう支那そばを一度食べてみたいです。
今日はどごのラーメン食おうかな・・・
弘前の帰りに途中で車を止め、某ラーメン屋さんに寄ってから帰るという内容のメールを友人にしたら「今日は定休日だよ」との返信メールをもらった。
よかった~、教えてくれてありがとう。しかも黒石のラーメン店を紹介してくれたのでカーナビに登録して向かった。2店教えてもらったのだが、もう一店は検索できず分からず仕舞いで「かめや食堂」に決定。
当然の事ですが、初めての店でも迷うことなく到着。
店に入ると、真っ暗・・・
恐る恐る声を掛けると元気な母さんが出てきて電器とテレビを点けてくれた。
ドライブインという表示もあったが、昔ながらの食堂という雰囲気で落ち着ける。
何かが突出しているというラーメンではない。いわゆる津軽味というわけではなく、あっさりしてお年寄りから子供にまで広く愛されそうな味だ。
麺は工藤製麺なようで透明感があってツルンとしている。同じ製麺会社使用でも、他のラーメン店で食べた物とは違うタイプだと感じた。5分くらいで完食。
また一つ、いつまでも頑張って欲しいと思う店が増えた。体に気をつけてケッパッレ~!
一句「ねあがりも このきぐらいは しかだねべ」
黒石市北美町2丁目72
0172-53-0783
9:30~18:30頃
昼時はいつも混んでいるので少し時間帯をずらして訪問。岩木山神社の所から移転して行きやすくなりましたが、それでも駐車場は一杯でしたね。
この超津軽的な煮干と鶏の旨味と醤油ダレのバランスが見事で、秋元製麺の縮れ麺をズルッと吸ったときの相性の良さは、ある意味感動しますね。脂加減も丁度よくて、今日の一杯は今までで最高に好みなダシ加減、しょっぱさ加減で、幸せ~!
思わず、うなってしまいました。チラッと振り向いたお客さん。大変失礼しました。
津軽判ラーメンラリーを実施中のようで、いわき食堂も参加店です。
地域のため、業界のためにこのような企画に参加することは非常に意義があると思います。自分も応援したくなります。(ちょっと遠いですが)
けっぱれ!参加店。
一句「これくえば おやまさんけい くちずさむ」
弘前市岩木町一町田字村元794-12
0172-82-2635
11:00~19:00 定休日 火曜日
ラビナで古本市をやっているので行って来ました。
駅ビルなんだからラーメン屋さんが一店でもないと寂しいぞ。全国どこの駅ビルにもラーメン屋さんはあるだろ?(ないかも)
そう思ってましたがありました。いや、ラーメン屋さんではないけどラーメン食べられる所が。しかも、なぜか味噌ラーメンのみ。
1階のおにぎり屋さんですが、奥にちょっとしたカウンターだけの食事コーナーがありました。
知らなかったー!
ついでにおにぎりも1個。やっぱり津軽衆だばスジコだべ。
札幌風の太い麺に甘味が強いスープでした。一味か七味を置いて欲しかったな。言えばあったのかな?
一句「すずごはった にぎりままみれば くたぐなる」
青森市柳川1-2-3 青森駅ビル・ラビナ1F
営業時間 10:00~20:00
電話 017-734-3281
http://www.c-n-b.jp/komachiya/