横浜町と言えば連想するのは、ナマコ、ホタル、豆腐ドーナツ、菜の花・・・
野辺地町と下北半島を結ぶ通称「はまなすライン」からは、車を走らせて何度も菜の花畑を見たことがあるのですが、そこから山手に入った農道から菜の花畑を見たのは初めてです。
作付面積日本一の広大な黄色い菜の花畑の奥にはむつ湾。その向こうには下北半島、澄んだ青空。
すばらしい!あまりにも美しくて声も出ませんでした。
さて、名物の菜の花ラーメンを食べに来たのですが、忙しくて菜の花の蕾を摘めなくて、今年はメニューにないそうだ・・・困ったな・・・
訊いたら一番人気はホタテラーメンらしいのですが、壁のメニューを目で追うと「ながいもラーメン」???
今まで様々なラーメンを食べてきたがこれは珍しい。碇ヶ関の自然薯ラーメンとは違うのかな?
さっそく注文して、出てきてビックリ!スープが黒いです。濃い口の醤油だが塩分は低いよって言われました。
長いもの千切りに、生卵、豆板醤、刻みネギが入っていて、麺は長いもの千切りのように細いです。
スープは豚骨、鶏がらの動物系に鰹節で取り、煮干しは一切使わないそうだ。
ホタテラーメンや、ながいもラーメンもそうだが、地元横浜町の特産品を使ったラーメンを作るのが好きで、今は手が回らなくてメニューから外したが、ナマコラーメンやホヤラーメンもあったそうです。
〇他のラーメン類
しょうゆラーメン 450円、しおラーメン 450円、わかめラーメン 550円、タンタンメン 550円、もやしラーメン 600円、チャーシューメン 650円、みそラーメン 650円、ねぎみそラーメン 700円、やさいラーメン 700円、ネギチャーシューメン 750円、みそチャーシューメン 750円、牛乳ラーメン 750円、スタミナラーメン 750円、ホタテラーメン 900円 他
上北郡横浜町字向平242
0175-78-2253
先月、あるイベントに参加したときに、スタッフ弁当がこちらの弁当だったのですが、値段のわりにボリュームがあって美味しかったのでビックリしました。
お店の存在は知っていたのですが、普段あまり通らない場所にあるので中々寄ることができませんでした。
以前は確か「トロイカ」という名前のレストランだった場所で、「お菓子処すなだ」と表示されてます。
弁当が旨かったので定食類にしようと思ったけど、ラーメンのメニューを見てしまったのでラーメンにしました。ほとんど病気に近いですね。
ラーメンは白湯スープですがライトでクセがありません。チャーシュー・ネギ・メンマ・ナルト・麩・ワカメが入っていて値段の割りに満足できる一杯だと思います。
常連と思われる女性二人が隣のテーブルでラーメンを食べていました。
聞き耳を立てると前回のラーメンより旨くて段々旨くなっているとか?
進化し続けるラーメンなんでしょうかね。
ラーメンは他に塩ラーメン(450円)、味噌ラーメン(500円)、チャーシューメン(650円)、五目ラーメン(650円)、冷やし中華(500円)、ざる中華(450円)
おっと、ラーメンのことを書きましたが、本業は、店に入るなりショーケースにシュークリームなどが並ぶお菓子屋さんのようです。
青森県青森市矢作2丁目3-15
017-736-7338
7:00~19:00
無休
平内町と言えばホタテ貝。
そのホタテ貝を思いっきりウリにしたラーメン屋さんですが、場所は国道4号線から夏泊半島のへの入口にあります。
久しぶりに入りましたがメニューがちょっと変わりましたね?以前あった塩ラーメンや味噌ラーメンがメニューから無くなりました。
「干し帆立だしラーメン(大・550円、中・500円、小・390)」が基本で、他にセットメニューと、つけ麺。あとは日替わり定食があります。
今日は、煮たホタテ貝が入ったラーメンと、焼いた帆立貝がセットになった平内ラーメンを食べて見ました。
ホタテの他にはワカメ、バラチャーシュー、メンマ、ネギが入ります。中太の麺にスープは薄味です。
焼きたてのホタテ貝の美味しさが印象に残ってしまったメニューでした。あと三枚くらい食べたかったな。
東津軽郡平内町大字中野字家の下25-8
017-755-3999
11:00~15:00
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
津軽百年食堂巡り第4弾。大鰐町に明治30年創業で現在4代目の老舗食堂です。
看板や暖簾には「日景食堂」という屋号の他に「朝日屋」と付きますが、こちらは仕出屋部門の屋号だそうです。
小説「津軽百年食堂」に、常連客の馬喰が登場しますが、こちらのお店の初代・佐々木治助さんが馬喰をしていたそうですので、取材してそれをモデルに書かれたのだと思われます。
店内には古くから使われている椅子とテーブルと箸立てがあり歴史を感じます。
その美しい木目を見て一目ぼれして欲しくなりました。欅の無垢材だそうで、今では高級家具ですね。
小説の中にこんな文章があります・・・
「トヨちゃん、俺の食堂で、毎日うめえ出汁とってくれねえか?」
「え・・・・・・?」
「お客さんが、しみじみと優しい気持ちになるような・・・・・・」
これは主人公のプロポーズなのだが、日景食堂の中華そばも正に「しみじみと優しい気持ちになる」一杯でした。
出汁は贅沢にも県産の焼干しと日高昆布だそうで、それに地元大鰐町のメーカーであるマルシチ製醤油をタレに使っているそうで、そば汁のようにほんのり甘い。具はシンプルにネギとチャーシューと大きく裂かれたメンマが沢山。麺は中細で少し縮れがあり、堅めの茹で加減は絶妙です。
塩ラーメンには野菜、木耳ナルトと白ゴマが入り、スープは丁度いい塩加減であっさりと食べやすい。
いつまでも永く続いてほしい食堂です。
〇他のラーメン類
みそラーメン 580円、五目中華そば 580円、チャーシューメン 630円、ざる中華そば 580円、冷やし中華そば 600円
青森県南津軽郡大鰐町大字大鰐字大鰐55-2
0172-48-3430
11:00~19:00 不定休