国道7号線から藤崎町のジャスコに向かう339号線バイパスに入り、カネカメ中村醸造元を左折すると向かいにあるラーメン専門店です。
今年の1月にオープンしたようで、店名の岩根屋は実家が旧常盤村で豆腐屋さんを営んでいたそうで、その屋号をそのまま使用したとのことです。
店内はお洒落な雰囲気でテーブル席のみ。4人用が3つと、2人用が一つ。 メニューは今回食べたラーメン(600円)の他に、チャーシューメン(800円)、からあげラーメン(700円)、ワンタンメン(700円)、マーボーラーメン(700円)があります。
ラーメンですが麺は細くて強い縮れというか、津軽地方でよく見かけるギザギザ麺です。
メニューには「サッパリしているのに味わい深い、飲み干したくなる自慢のスープ」と書かれており、とても優しい印象のスープで飲み干しちゃいました。
具は、長ネギ、チャーシュー、ナルト、シナチク、麩、ワカメです。
今回は道に迷って偶然発見して入店したのですが、若くてイケ麺な店主が一人で切り盛りしており、とても爽やかな語り口です。
今度はマーボーラーメンを食べたいな。
南津軽郡藤崎町西豊田2丁目8-18
11:30~14:00
定休日:日曜日・祝日
今日は久しぶりに浪館通りにある中央軒さんを訪れました。昔からある街の洋食屋さんという存在のお店ですが、ラーメン・焼そばからビーフステーキまである多彩なメニューです。
こちらのお店では定食類を食べることが多いですが、今日はラーメンにしたい。みそラーメン(500円)も美味しいんだよな・・・悩むな。
今どき400円という値段のラーメンも魅力ですが、今回は野菜ラーメンにしてみました。
こちらではタンメンも野菜ラーメンも塩味です。食べたことがありませんが焼そばも塩味です。
コック帽が似合うベテランシェフがオープンキッチンで腕を振るう姿は若々しくて見ていて飽きません。
モヤシ、白菜、ネギ、そして玉子をササッと炒めて、あっさりした塩味スープの野菜ラーメンが登場。
麺は白くて細めな縮れ麺で、ツルツル、シコシコしたもの。
ベテラン夫婦が経営するこちらのお店には、やはり昔からの常連さんも多い。
今日もグレーのスーツに白いハットのお爺ちゃんが、昼からレモン酎ハイを呑んでます・・・粋です。
たまに食堂で小汚い恰好で昼からモッキリ呑んでいるお爺ちゃんを見ますが、まあ・・・それはそれで幸せなスタイルでしょうが、今日のあのダンディーなお爺ちゃんには憧れます。
う~~ん・・・やっぱり自分の将来はモッキリ爺さんの方かな?
青森市浪館前田1-9-25
017-781-3226
11:00~21:00(ラストオーダー20:30)
定休日:月曜日
田んぼアートで有名な田舎館村役場の向かいにあるラーメン屋さんです。
以前は役場の敷地内かな?アート直売所が並んでいる場所で営業しているのを見たことがありますが入ったことがありませんでした。
平成21年10月からこちらのプレハブに移ったそうです。
「どんこ」って知ってます?青森市内ではあまり見かけませんが、下北の居酒屋では人気で鍋ものなどで良く食べてました。
グロテスクですが、とてもおいしい深海魚です。
こちらのご主人は、(有)かねちゃんホルモンの経営者だそうで、釣好きで大畑町の漁師さんにどんこ出汁で作ったソウメンをご馳走になり、それをヒントに日本初のどんこラーメンを考案したそうです。
どんこを干したもので出汁を取るそうで少し濁りがあります。
魚のクセが前面に出る直球的なスープと思いきや、生臭さはまったく無く、むしろバランス重視とされたタイプのラーメンでした。
ラーメンは細麺と普通麺の2種類から選べ、縮れのある細麺にしました。
ラーメンの面構えがいいです。津軽美人です。チャームポイントは麩。他にシナチク、長ネギ、厚いチャーシューが入ってます。
青森のラーメンって、イワシの煮干し、焼干しはもちろん、鯖だったり、サンマだったり、アジの焼干やサメ節など多種多様な魚出汁のラーメンがありますが、さすがにどんこラーメンはこちらだけでしょうね。
青森県南津軽郡田舎館村大字田舎舘字中辻133-7
0172-58-4455
11:00~15:00
定休日:日曜日
弘前市役所の隣りに3月14日にオープンした元屋台ラーメンの人気店です。
場所は「八助」が「にぼし亭」として2階で営業していた時の建物の1階です。駐車場が無いので向かいにある観光館駐車場を利用しました。
屋台の「支那そば マル金」だった頃は夜のみの営業でしたので、青森市民の自分は行きたくても中々行けず、遠い存在のラーメン屋さんでしたが諦めておりませんでした。
云わば憧れのこの店に満を持しての初訪問!
一口スープを飲むと旨さが広がります。あっさりしてますが深い味です。煮干し・焼干し・昆布の魚介系と、 鶏ガラ・野菜のダブルスープ方式で、長時間じっくり煮込み化学調味料は不使用だそうです。
麺はクニクニした細い縮れ麺で、スープの持ち上げがいいですね。ホロホロ崩れる肩ロースチャーシューは分厚いのが2枚。そしてシナチクと長ネギと麩が入ります。
いや~!うまい!食べた後の旨みの余韻が長いです。
再訪決定!
青森県弘前市上白銀町1-10
0172-35-1933
11:00~14:00、17:00~21:00
定休日:日曜日
家族で津軽ラーメン街道に行って来ました。
めざすお店は最初から決めてました。3月5日に期間限定で出店して、行こうと思っているうちに震災などがあり訪問が延び延びになっちゃいました。全国的に有名な札幌ラーメンの「麺処 白樺山荘」です。
家族に有無を言わさず味噌・醤油・塩の三味を券売機で購入!半券は隣りのゲームセンターに持っていけばコイン10枚くれるからね~
テーブルのゆで卵はサービス。子供には味付け卵と海苔がサービスです。
・
・味噌ラーメン780円
味噌ラーメンは白味噌と白糀味噌をブレンドして、にんにく、オイスターソースなどをいれたスープとの説明。
ピリッと辛いのですがニンニクのせいでしょうか。にんにくの香りが強いです。ギラギラと濃厚に見えるが意外とライトで、角切りのチャーシューが柔らかくて旨い。プリプリしたキクラゲのトッピングは大好きです。
辛く感じたスープも後半はまろやかにコクを楽しめます。「もやし増し」は味噌に限り無料でしたのでお願いしましたが、ビックリするような山盛りではありません。
麺はコシのある森住製麺の黄色い縮れ麺。このスープにはやはり合いますね。
・正油ラーメン 780円
正油ラーメンは焦がし醤油なのでしょうか?真黒ですが見た目と違って角ばった感じはしません。さらさらっと食べてしまいそうです。
具は味噌と同じで三角海苔とメンマ、長ネギ、細かい背脂、カイワレがありますが、チャーシューは角切りでなく柔らかいバラチャーシューです。
こちらの麺も味噌と同じで多加水で第二世代系の札幌ラーメンらしい一杯に仕上がってます。
・塩ラーメン 780円
塩ラーメンは醤油ラーメンとほぼ同じ具なのですが、海苔の代わりに岩海苔が入ります。
ダイレクトにスープの旨みを感じます。味も見た目もさっぱりしているせいか子供は塩が一番好きなようです。
札幌ラーメンはボリュームたっぷりなイメージがあるのですがどれも量は少なめで、男子は普通盛りだとゆで卵がなければ足りないかもしれません。
個人的な好みの順番としては、味噌→醤油→塩です。
今度は辛口の味噌を食べてみたいな。
青森県五所川原市唐笠柳字藤巻517-1
エルムの街ショッピングセンター2F
TEL:0173-33-0411
定休日:不定休(エルムの街の定休日に準ずる)